大船渡市議会 > 2016-03-16 >
03月16日-06号

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  1. 大船渡市議会 2016-03-16
    03月16日-06号


    取得元: 大船渡市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-10-02
    平成28年  第1回 定例会議事日程第6号平成28年3月16日(水)午前10時開議日程第1  議案第12号  大船渡市行政不服審査会条例について日程第2  議案第13号  大船渡市消費生活センターの組織及び運営等に関する条例について日程第3  議案第14号  大船渡市職員の退職管理に関する条例について日程第4  議案第15号  行政不服審査法の全部改正に伴う関係条例の整理に関する条例について日程第5  議案第16号  大船渡市情報公開条例の一部を改正する条例について日程第6  議案第17号  大船渡市個人情報保護条例の一部を改正する条例について日程第7  議案第18号  地方公務員法の一部改正に伴う関係条例の整理に関する条例について日程第8  議案第19号  大船渡市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一             部を改正する条例について日程第9  議案第20号  大船渡市東日本大震災復興交付金基金条例の一部を改正する条例について日程第10  議案第21号  大船渡市固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例について日程第11  議案第22号  大船渡市手数料条例の一部を改正する条例について日程第12  議案第23号  大船渡市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業利用者負担に関する             条例の一部を改正する条例について日程第13  議案第24号  大船渡市国民健康保険条例の一部を改正する条例について日程第14  議案第25号  大船渡市介護保険条例の一部を改正する条例について日程第15  議案第26号  介護保険法の一部改正に伴う関係条例の整理に関する条例について日程第16  議案第27号  大船渡市中小企業資金融資あつせん条例の一部を改正する条例について日程第17  議案第28号  大船渡市民交流館条例の一部を改正する条例について日程第18  議案第29号  中赤崎地区(その6―1)防災集団移転住宅団地整備工事請負変更契約の             締結に関し議決を求めることについて日程第19  議案第30号  野野漁港災害復旧(23災 367号他)工事の請負変更契約の締結に関し議決             を求めることについて日程第20  議案第31号  むらづくり研修施設指定管理者を指定することに関し議決を求めることに             ついて日程第21  議案第32号  大船渡市緑地広場の指定管理者を指定することに関し議決を求めることにつ             いて日程第22  議案第33号  市道路線の認定について日程第23  議案第34号  あらたに生じた土地の確認について日程第24  議案第35号  公有水面の埋立てによる字区域の変更について日程第25  議案第36号  あっせんの申立てに関し議決を求めることについて日程第26  議案第37号  辺地に係る公共的施設総合整備計画を変更することについて日程第27  議案第1号  平成28年度大船渡市一般会計予算を定めることについて日程第28  議案第2号  平成28年度大船渡市魚市場事業特別会計予算を定めることについて日程第29  議案第3号  平成28年度大船渡市介護保険特別会計予算介護サービス事業勘定)を定め             ることについて日程第30  議案第4号  平成28年度大船渡市介護保険特別会計予算保険事業勘定)を定めることに             ついて日程第31  議案第5号  平成28年度大船渡市簡易水道事業特別会計予算を定めることについて日程第32  議案第6号  平成28年度大船渡市漁業集落排水事業特別会計予算を定めることについて日程第33  議案第7号  平成28年度大船渡市後期高齢者医療特別会計予算を定めることについて日程第34  議案第8号  平成28年度大船渡市公共下水道事業特別会計予算を定めることについて日程第35  議案第9号  平成28年度大船渡市国民健康保険特別会計予算(事業勘定)を定めることに             ついて日程第36  議案第10号  平成28年度大船渡市国民健康保険特別会計予算診療施設勘定)を定めるこ             とについて日程第37  議案第11号  平成28年度大船渡市水道事業会計予算を定めることについて日程第38  報告第5号  中赤崎地区(その3)防災集団移転住宅団地整備工事請負変更契約の締結             に関する専決処分について日程第39  報告第6号  中赤崎地区(その1・その2)防災集団移転住宅団地整備工事及び中赤崎地             区(その1・その2)道路新設・改良工事の請負変更契約の締結に関する専             決処分について日程第40  報告第7号  吉浜漁港海岸災害復旧(23災 690号)工事の請負変更契約の締結に関する専             決処分について日程第41  報告第8号  大船渡市行政改革大綱の策定について日程第42  報告第9号  大船渡市水産業振興計画の策定について日程第43  報告第10号  大船渡市教育振興基本計画の策定について日程第44  議案第47号  平成27年度大船渡市一般会計補正予算(第7号)を定めることについて日程第45  議案第48号  細浦地区道路改良事業に伴う大船渡線細浦構内細浦こ道橋新設工事委託に             係る協定の締結に関し議決を求めることについて日程第46  議案第49号  千歳漁港災害復旧(23災 146号その2)工事の請負契約の締結に関し議決を             求めることについて日程第47  議案第50号  学校施設耐震改修(その2)工事の請負契約の締結に関し議決を求めること             について日程第48  議案第51号  防災集団移転関連赤崎地区下水道整備工事及び山口第325号外枝線工事の請             負変更契約の締結に関し議決を求めることについて日程第49  議案第52号  小石浜漁港災害復旧(23災 102号他)工事の請負変更契約の締結に関し議決             を求めることについて日程第50  議案第53号  財産の取得の変更に関し議決を求めることについて日程第51  議案第54号  財産の取得の変更に関し議決を求めることについて日程第52  議案第55号  財産の取得の変更に関し議決を求めることについて日程第53  議案第56号  財産の取得の変更に関し議決を求めることについて日程第54  議案第57号  財産の取得の変更に関し議決を求めることについて日程第55  議案第58号  財産の取得の変更に関し議決を求めることについて日程第56  議案第59号  大船渡市営住宅指定管理者を指定することに関し議決を求めることについ             て日程第57  議案第60号  副市長の選任に関し同意を求めることについて日程第58  委員長報告  議会改革調査特別委員会日程第59  委員長報告  災害復興対策特別委員会本日の会議に付した事件   ~議事日程第6号に同じ~出 席 議 員(20名)  議 長  畑 中 孝 博 君          副議長  伊 藤 直 人 君  1 番  千 葉   盛 君          2 番  榊 田 弘 也 君  3 番  船 砥 英 久 君          4 番  小 松 龍 一 君  5 番  今 野 善 信 君          6 番  鈴 木 健 悦 君  7 番  渕 上   清 君          8 番  伊 藤 力 也 君  9 番  森     操 君          10番  紀 室 若 男 君  11番  平 山   仁 君          12番  熊 谷 昭 浩 君  13番  船 野   章 君          14番  滝 田 松 男 君  15番  三 浦   隆 君          16番  鈴 木 道 雄 君  17番  平 田 ミイ子 君          18番  志 田 嘉 功 君欠 席 議 員(0 名)説明のため出席した者  市     長  戸 田 公 明 君      副  市  長  角 田 陽 介 君  統  括  監  佐 藤 高 廣 君      教  育  長  今 野 洋 二 君  災 害 復興局長  志 田 広 記 君      企 画 政策部長  志 田   努 君  総 務 部 長  佐 藤   良 君      生 活 福祉部長  伏 木 崇 人 君  地 域 包括ケア  後 藤 俊 一 君      商 工 港湾部長  三 浦 勝 朗 君  推 進 室 長  農 林 水産部長  尾 坪   明 君      都 市 整備部長  西 山 春 仁 君  会 計 管 理 者  今 野 芳 彦 君      教 育 次 長  木川田 大 典 君  水 道 事業所長  中 井 吉 隆 君      復 興 政策課長  鎌 田 征 喜 君  土地利用課技監  一 栁 幸 弘 君      市街地整備課長  今 野 勝 則 君  市街地整備課技監 鈴 木 康 永 君      企 画 調整課長  新 沼   徹 君  総 務 課 長  鈴 木 昭 浩 君      財 政 課 長  遠 藤 和 枝 君  市 民 環境課長  金 野 高 之 君      商 業 観光課長  鈴 木   弘 君  水 産 課 長  鈴 木 満 広 君      建 設 課 長  菅 原 博 幸 君  建 設 課 技 監  千 葉 英 彦 君      住 宅 公園課長  千 葉 洋 一 君  下水道事業所長  千 葉   譲 君      生 涯 学習課長  江 刺 雄 輝 君事務局職員出席者  事 務 局 長  金 野 敏 夫 君      局 長 補 佐  水 野 克 恵 君  議 事 係 長  山 下 浩 幸 君    午前10時00分 開   議 ○議長(畑中孝博君) おはようございます。定刻になりましたので、これより本日の会議を開会いたします。  本日の出席議員は20名全員であります。  日程に入るに先立ち、諸報告を行います。当市監査委員から平成27年度1月分の一般会計、特別会計、歳計外現金、基金並びに水道事業会計例月出納検査の結果についての報告があり、お手元に配付のとおりですので、御了承願います。  それでは、出席議員が定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。  本日の議事は、議会運営委員長より報告のあった当局追加議案等22件を加え、お手元に配付の議事日程第6号により進めることといたします。 △日程第1 議案第12号 大船渡市行政不服審査会条例についての審議決定 ○議長(畑中孝博君) 日程第1、議案第12号、大船渡市行政不服審査会条例についてを議題といたします。  質疑を許します。14番、滝田松男君。 ◆14番(滝田松男君) 行政不服審査会条例の改定ですけれども、今回の行政不服審査法は53年ぶりに抜本改正されたことに伴うものなのだと思いますけれども、市民の権利、要望をしっかりと受けとめる体制、立場をとることが重要なのかなと思いますけれども、今回の53年ぶりの抜本改正については、審査請求期間の延長や審理における質問権の付与等の改善点が含まれているようでもあります。  しかし、一方で審査請求の一元化によって、現処分庁に対する現行の異議申し立てが廃止になるということであります。例えば公害被害患者は、国と企業の責任とともに健康被害の認定や補償給付の決定など、県処分に対する異議申し立てを通じて公害被害に対する県行政のあり方を問うなどしているわけですけれども、この異議申し立ての廃止は、患者救済では後退となるのではないかというふうなことが言われております。  この異議申し立てにかわって、再調査の請求ができるということになっているようですけれども、その審査請求は最上級庁、大臣に対して行うということにされているということで、審査請求人は地方から上京を余儀なくされるというふうなマイナス点も含まれているようです。  そこで、今回の改正点について市民にとってどういう変更点があるのか、この市の行政不服審査会条例で、市の行政不服審査会がどういうふうに変わるのか、市民にとってどうなのかというところをお聞きをしたいと思います。 ○議長(畑中孝博君) 総務課長。 ◎総務課長(鈴木昭浩君) 私からお答えを申します。  基本的に今議員のおっしゃいました異議申し立て期間が従来の60日、おおむね2カ月から3カ月に延長になったということは大きなメリットであると思いますし、審査請求が異議申し立てから一元化されたということも、今のお話の例ですと旅費と時間というデメリットはあるかもしれませんけれども、制度上わかりやすくなったと。今までの審理、審査のシステムが、審査庁に対して出すものが、審理員というものが責任を持って処分庁の言い分を調査し、その中身を審査するという意味では、より公平性が増したというふうに考えております。  以上でございます。 ○議長(畑中孝博君) 14番、滝田松男君。 ◆14番(滝田松男君) (続) そうしますと、市の行政不服審査会としては特に変更というか、マイナス面はないというふうに理解をしてよろしいわけですね。関連で何件か議案出ていますけれども、全体として審査会としては特に市としてはマイナス要素はないという捉え方でよろしいですね。 ○議長(畑中孝博君) 総務課長。 ◎総務課長(鈴木昭浩君) その点につきまして、今回大船渡市の行政不服審査会は新たに設けられる組織でございますので、従来はそれがなかったと。市の審査会は新規に設ける組織でございますので、その点からも公平性の確保ということで、市民には大きなメリットがあるものというふうには考えてございます。  以上でございます。 ○議長(畑中孝博君) 以上で質疑を終わり、直ちに採決いたします。  議案第12号について、本案は原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。    (賛 成 者 起 立) ○議長(畑中孝博君) 起立全員であります。  よって、議案第12号は原案のとおり可決いたしました。 △日程第2 議案第13号 大船渡市消費生活センターの組織及び運営等に関する条例についての審議決定 ○議長(畑中孝博君) 次に、日程第2、議案第13号、大船渡市消費生活センターの組織及び運営等に関する条例についてを議題といたします。  質疑を許します。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(畑中孝博君) 以上で質疑を終わり、直ちに採決いたします。  議案第13号について、本案は原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。    (賛 成 者 起 立) ○議長(畑中孝博君) 起立全員であります。  よって、議案第13号は原案のとおり可決いたしました。 △日程第3 議案第14号 大船渡市職員の退職管理に関する条例についての審議決定 ○議長(畑中孝博君) 次に、日程第3、議案第14号、大船渡市職員の退職管理に関する条例についてを議題といたします。  質疑を許します。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(畑中孝博君) 以上で質疑を終わり、直ちに採決いたします。  議案第14号について、本案は原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。    (賛 成 者 起 立)
    ○議長(畑中孝博君) 起立全員であります。  よって、議案第14号は原案のとおり可決いたしました。 △日程第4 議案第15号 行政不服審査法の全部改正に伴う関係条例の整理に関する条例についての審議決定 ○議長(畑中孝博君) 次に、日程第4、議案第15号、行政不服審査法の全部改正に伴う関係条例の整理に関する条例についてを議題といたします。  質疑を許します。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(畑中孝博君) 以上で質疑を終わり、直ちに採決いたします。  議案第15号について、本案は原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。    (賛 成 者 起 立) ○議長(畑中孝博君) 起立全員であります。  よって、議案第15号は原案のとおり可決いたしました。 △日程第5 議案第16号 大船渡市情報公開条例の一部を改正する条例についての審議決定 ○議長(畑中孝博君) 次に、日程第5、議案第16号、大船渡市情報公開条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。  質疑を許します。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(畑中孝博君) 以上で質疑を終わり、直ちに採決いたします。  議案第16号について、本案は原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。    (賛 成 者 起 立) ○議長(畑中孝博君) 起立全員であります。  よって、議案第16号は原案のとおり可決いたしました。 △日程第6 議案第17号 大船渡市個人情報保護条例の一部を改正する条例についての審議決定 ○議長(畑中孝博君) 次に、日程第6、議案第17号、大船渡市個人情報保護条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。  質疑を許します。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(畑中孝博君) 以上で質疑を終わり、直ちに採決いたします。  議案第17号について、本案は原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。    (賛 成 者 起 立) ○議長(畑中孝博君) 起立全員であります。  よって、議案第17号は原案のとおり可決いたしました。 △日程第7 議案第18号 地方公務員法の一部改正に伴う関係条例の整理に関する条例についての審議決定 ○議長(畑中孝博君) 次に、日程第7、議案第18号、地方公務員法の一部改正に伴う関係条例の整理に関する条例についてを議題といたします。  質疑を許します。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(畑中孝博君) 以上で質疑を終わり、直ちに採決いたします。  議案第18号について、本案は原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。    (賛 成 者 起 立) ○議長(畑中孝博君) 起立全員であります。  よって、議案第18号は原案のとおり可決いたしました。 △日程第8 議案第19号 大船渡市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例についての審議決定 ○議長(畑中孝博君) 次に、日程第8、議案第19号、大船渡市特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。  質疑を許します。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(畑中孝博君) 以上で質疑を終わり、直ちに採決いたします。  議案第19号について、本案は原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。    (賛 成 者 起 立) ○議長(畑中孝博君) 起立全員であります。  よって、議案第19号は原案のとおり可決いたしました。 △日程第9 議案第20号 大船渡市東日本大震災復興交付金基金条例の一部を改正する条例についての審議決定 ○議長(畑中孝博君) 次に、日程第9、議案第20号、大船渡市東日本大震災復興交付金基金条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。  質疑を許します。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(畑中孝博君) 以上で質疑を終わり、直ちに採決いたします。  議案第20号について、本案は原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。    (賛 成 者 起 立) ○議長(畑中孝博君) 起立全員であります。  よって、議案第20号は原案のとおり可決いたしました。 △日程第10 議案第21号 大船渡市固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例についての審議決定 ○議長(畑中孝博君) 次に、日程第10、議案第21号、大船渡市固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。  質疑を許します。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(畑中孝博君) 以上で質疑を終わり、直ちに採決いたします。  議案第21号について、本案は原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。    (賛 成 者 起 立) ○議長(畑中孝博君) 起立全員であります。  よって、議案第21号は原案のとおり可決いたしました。 △日程第11 議案第22号 大船渡市手数料条例の一部を改正する条例についての審議決定 ○議長(畑中孝博君) 次に、日程第11、議案第22号、大船渡市手数料条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。  質疑を許します。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(畑中孝博君) 以上で質疑を終わり、直ちに採決いたします。  議案第22号について、本案は原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。    (賛 成 者 起 立) ○議長(畑中孝博君) 起立全員であります。  よって、議案第22号は原案のとおり可決いたしました。 △日程第12 議案第23号 大船渡市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業利用者負担に関する条例の一部を改正する条例についての審議決定 ○議長(畑中孝博君) 次に、日程第12、議案第23号、大船渡市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業利用者負担に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。  質疑を許します。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(畑中孝博君) 以上で質疑を終わり、直ちに採決いたします。  議案第23号について、本案は原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。    (賛 成 者 起 立) ○議長(畑中孝博君) 起立全員であります。  よって、議案第23号は原案のとおり可決いたしました。 △日程第13 議案第24号 大船渡市国民健康保険条例の一部を改正する条例についての審議決定 ○議長(畑中孝博君) 次に、日程第13、議案第24号、大船渡市国民健康保険条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。  質疑を許します。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(畑中孝博君) 以上で質疑を終わり、直ちに採決いたします。  議案第24号について、本案は原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。    (賛 成 者 起 立) ○議長(畑中孝博君) 起立全員であります。  よって、議案第24号は原案のとおり可決いたしました。 △日程第14 議案第25号 大船渡市介護保険条例の一部を改正する条例についての審議決定 ○議長(畑中孝博君) 次に、日程第14、議案第25号、大船渡市介護保険条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。  質疑を許します。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(畑中孝博君) 以上で質疑を終わり、直ちに採決いたします。  議案第25号について、本案は原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。    (賛 成 者 起 立) ○議長(畑中孝博君) 起立全員であります。  よって、議案第25号は原案のとおり可決いたしました。 △日程第15 議案第26号 介護保険法の一部改正に伴う関係条例の整理に関する条例についての審議決定 ○議長(畑中孝博君) 次に、日程第15、議案第26号、介護保険法の一部改正に伴う関係条例の整理に関する条例についてを議題といたします。  質疑を許します。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(畑中孝博君) 以上で質疑を終わり、直ちに採決いたします。  議案第26号について、本案は原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。    (賛 成 者 起 立) ○議長(畑中孝博君) 起立全員であります。  よって、議案第26号は原案のとおり可決いたしました。 △日程第16 議案第27号 大船渡市中小企業資金融資あつせん条例の一部を改正する条例についての審議決定 ○議長(畑中孝博君) 次に、日程第16、議案第27号、大船渡市中小企業資金融資あつせん条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。  質疑を許します。14番、滝田松男君。 ◆14番(滝田松男君) 今回の改正は、特定非営利活動法人が信用保証協会の要綱の改定に伴って、中小企業資金融資あっせんの融資の対象になるということのようなのですけれども、単純に考えてみますと非営利法人が融資を受けて事業をするというふうに考えるのがちょっと何となくぴったりこない。融資を受けて事業をして、通常であれば利益を求める中小企業が保証協会さんを利用して、そういうことだと思うのですけれども、どういうことで特定非営利法人まで幅が広がったのか。  そしてまた、当市内でどれぐらいの数の組織があって、融資相談などがあったものなのか、その辺をちょっとお聞きしたいと思います。  保証協会さんのほうにも電話をして確認をしたのですが、NPO等の活動の幅が広がっていると、あるいは地域経済に対する影響力が増してきているというふうなことで、中小企業信用保険法が改定になったのだと、そういったことはお聞きしましたけれども、市内の実態はどういうものなのか、その辺をちょっとお聞きしたいと思います。 ○議長(畑中孝博君) 商業観光課長。 ◎商業観光課長(鈴木弘君) ただいまの質問にお答えいたします。  今回の改正につきましては、今言われたとおり要綱の改正に伴うものなのでございますけれども、その根本にあるものは、後ろにもありますけれども、中小企業信用保険法第2条等の改正によるものでございます。  なぜNPO法人が中小企業者の対象になったのかということでありますけれども、今議員おっしゃったとおり、恐らく活動の分野が本当に幅広くなってきて、団体も全国的にふえているからだというふうに思われます。  活動分野といいますのは、それこそ保健、医療、福祉から社会教育、まちづくり、それから観光の振興、それから国際協力でありますとか子供の健全育成、情報化社会の発展等、さまざまな分野にあるからだというふうに思いますし、やっぱりNPO法人に期待される役割も大きくなっているのではないかというふうに思われるところであります。  なお、市内においての法人の状況ですけれども、20法人ほどがございます。そして、これまでは対象外でありまして、当然金融機関等への相談はないというふうに理解をしております。今回この対象になることによって、それこそ法人の活動が広がることを期待するものでございます。  以上でございます。 ○議長(畑中孝博君) 以上で質疑を終わり、直ちに採決いたします。  議案第27号について、本案は原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。    (賛 成 者 起 立) ○議長(畑中孝博君) 起立全員であります。  よって、議案第27号は原案のとおり可決いたしました。 △日程第17 議案第28号 大船渡市民交流館条例の一部を改正する条例についての審議決定 ○議長(畑中孝博君) 次に、日程第17、議案第28号、大船渡市民交流館条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。  質疑を許します。5番、今野善信君。 ◆5番(今野善信君) 質問いたします。  この条例の4番の開館時間を変更したときに割り増し料金をもらうというのは私は理解できるのですけれども、6番のやむを得ない理由により使用時間を超えた場合にどうして30%の加算料金を取らなければいけないのかなというふうな、ここがちょっと理解できないのですけれども、このことについての趣旨というか、その理由を質問したいと思います。 ○議長(畑中孝博君) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(江刺雄輝君) お答えいたします。  市民交流館カメリアホールの使用に際しましては、あらかじめ使用許可申請をいただきまして使用許可を受けた団体が利用することになりますけれども、ここの条文につきましては、その許可をいたしました使用時間を超えて使用した場合、予定を超えて使用した場合にその超えた分につきまして3割増しの料金をいただくという制度にしたものでございまして、あらかじめ利用時間が延長されることが想定される場合には、使用する前に変更使用許可申請をいただきまして、手続をとって長く利用してもらうことができるような仕組みになっておりましたけれども、ここの条文につきましてはそういう手続を踏まないで、現場でどうしても長く使わなければならないという事態が生じた場合に割り増しの料金をいただくというふうなことにしたものでございます。もしこれを通常の料金といたしますと、こういう事案が多数発生することも考えまして、ある程度こういう事案の発生を抑制する意味からも割り増しの料金を設定したところでございます。  なお、市民交流館につきましては、多くの団体が社会教育団体等ということで、全額減免になっておりまして、ここの使用料が適用されるのは有償でお使いする団体を想定した使用料の設定ということでございます。  以上でございます。 ○議長(畑中孝博君) 5番、今野善信君。 ◆5番(今野善信君) (続) ここにもありますけれども、やむを得ない理由によって許可されていた時間をもう少し使いたいというときに、なぜそのままの料金で取れないのか、何で30%を加算しなければいけないのか。実害があって、時間が延長することによって9時半が10時になるとか、それによって残業時間がふえるとかという、そういうものだったらわかりますけれども、やむを得ない事由によって開館時間の中で延長になったときにどうして30%というものを取らなければいけないのかというのは、ちょっとここは私は交流館の趣旨からいって、こういうものにはなじまないのではないかなというふうに思っています。  これは、一つには市の姿勢というものもちょっと問われるのではないかなというふうに思います。例えばどこかの会社がセミナーか何かやって、どうしてもここまでやりたい、もう少し延長して借りたいというときに、延長というのはわかっていればいいのですが、延長がわからないから最初から借りるということはできないわけで、やむを得ない事由によって延長するのだったら、どうして3割まで取らなければいけないのかという、ここはちょっと私には理解できないところです。この点について市の姿勢も問われかねないので、もう一回御答弁をお願いしたいと思います。 ○議長(畑中孝博君) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(江刺雄輝君) 現場でお部屋を利用いただいていて、やむなく延長ということでございまして、もちろんお貸ししないということではないので、あいている限りそのままお貸しするということでは考えておりますが、こういうふうな事案をある程度抑制する必要もあるということで、延長した分については割り増しの料金をいただきたいということでございます。  なお、御使用なさる前に窓口で受け付けをするわけでございますので、その際に受け付けの段階で長く延びそうだということがあれば、その時点で変更の申請をいただいて、当日であっても可能であれば、部屋があいていれば申し込みいただいた時間を延ばして許可を出すこともできますので、そのあたりを配慮して受け付け業務に当たってまいりたいと考えております。 ○議長(畑中孝博君) 5番、今野善信君。 ◆5番(今野善信君) (続) 交流館というのは、使ってもらうことが大事なのだと思うのです。要は実害があるのであれば、それは例えば電気料が、長引いて開館時間以外に延長するのだったらわかりますけれども、前もってわからないために、やむを得ない理由があって延ばしたときに、何で加算しなければいけないのかなと。例えば使っていたときに延長しそうだったら、こっちから行くか、向こうから来るかわかりませんけれども、もう少し延長したいのだとそう来たときに、運営面で、それだったら延長の時間を書いてくださいということでその場で手続して1時間なら1時間の延長してもらうと、それで何で30%取らなければいけないのかなと私は思うのですけれども、こういうことが交流館の趣旨に沿うのでしょうか。私は、ちょっと疑問に思います。  ですから、本当に使ってもらって、その施設がいろんな形でどんどん使ってもらうという形だったらわかりますけれども、こういう何だか罰則規定みたいなものというのは、ちょっと交流館の趣旨にはそぐわないのではないかなというふうに私は思いますので、もう一回この点についてしっかりした考えをお聞きしたいと思います。 ○議長(畑中孝博君) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(江刺雄輝君) 使用いただく方々にこのとおり制度の改正、使用ルールの変更するわけですので、利用いただく前にしっかりと内容を御説明して、気持ちよく使っていただけるように努めてまいりたいと考えております。  以上でございます。 ○議長(畑中孝博君) 以上で質疑を終わり、直ちに採決いたします。  議案第28号について、本案は原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。    (賛 成 者 起 立) ○議長(畑中孝博君) 起立多数であります。  よって、議案第28号は原案のとおり可決いたしました。 △日程第18 議案第29号 中赤崎地区(その6―1)防災集団移転住宅団地整備工事請負変更契約の締結に関し議決を求めることについての審議決定 ○議長(畑中孝博君) 次に、日程第18、議案第29号、中赤崎地区(その6―1)防災集団移転住宅団地整備工事請負変更契約の締結に関し議決を求めることについてを議題といたします。  質疑を許します。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(畑中孝博君) 以上で質疑を終わり、直ちに採決いたします。  議案第29号について、本案は原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。    (賛 成 者 起 立) ○議長(畑中孝博君) 起立全員であります。  よって、議案第29号は原案のとおり可決いたしました。 △日程第19 議案第30号 野野漁港災害復旧(23災 367号他)工事の請負変更契約の締結に関し議決を求めることについての審議決定 ○議長(畑中孝博君) 次に、日程第19、議案第30号、野野漁港災害復旧(23災 367号他)工事の請負変更契約の締結に関し議決を求めることについてを議題といたします。  質疑を許します。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(畑中孝博君) 以上で質疑を終わり、直ちに採決いたします。  議案第30号について、本案は原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。    (賛 成 者 起 立) ○議長(畑中孝博君) 起立全員であります。  よって、議案第30号は原案のとおり可決いたしました。 △日程第20 議案第31号 むらづくり研修施設指定管理者を指定することに関し議決を求めることについての審議決定 ○議長(畑中孝博君) 次に、日程第20、議案第31号、むらづくり研修施設指定管理者を指定することに関し議決を求めることについてを議題といたします。  質疑を許します。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(畑中孝博君) 以上で質疑を終わり、直ちに採決いたします。  議案第31号について、本案は原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。    (賛 成 者 起 立) ○議長(畑中孝博君) 起立全員であります。  よって、議案第31号は原案のとおり可決いたしました。 △日程第21 議案第32号 大船渡市緑地広場の指定管理者を指定することに関し議決を求めることについての審議決定 ○議長(畑中孝博君) 次に、日程第21、議案第32号、大船渡市緑地広場の指定管理者を指定することに関し議決を求めることについてを議題といたします。  質疑を許します。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(畑中孝博君) 以上で質疑を終わり、直ちに採決いたします。  議案第32号について、本案は原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。    (賛 成 者 起 立) ○議長(畑中孝博君) 起立全員であります。  よって、議案第32号は原案のとおり可決いたしました。 △日程第22 議案第33号 市道路線の認定についての審議決定 ○議長(畑中孝博君) 次に、日程第22、議案第33号、市道路線の認定についてを議題といたします。  質疑を許します。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(畑中孝博君) 以上で質疑を終わり、直ちに採決いたします。  議案第33号について、本案は原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。    (賛 成 者 起 立) ○議長(畑中孝博君) 起立全員であります。  よって、議案第33号は原案のとおり可決いたしました。 △日程第23 議案第34号 あらたに生じた土地の確認についての審議決定 ○議長(畑中孝博君) 次に、日程第23、議案第34号、あらたに生じた土地の確認についてを議題といたします。  質疑を許します。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(畑中孝博君) 以上で質疑を終わり、直ちに採決いたします。  議案第34号について、本案は原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。    (賛 成 者 起 立) ○議長(畑中孝博君) 起立全員であります。  よって、議案第34号は原案のとおり可決いたしました。 △日程第24 議案第35号 公有水面の埋立てによる字区域の変更についての審議決定 ○議長(畑中孝博君) 次に、日程第24、議案第35号、公有水面の埋立てによる字区域の変更についてを議題といたします。  質疑を許します。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(畑中孝博君) 以上で質疑を終わり、直ちに採決いたします。  議案第35号について、本案は原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。    (賛 成 者 起 立) ○議長(畑中孝博君) 起立全員であります。  よって、議案第35号は原案のとおり可決いたしました。 △日程第25 議案第36号 あっせんの申立てに関し議決を求めることについての審議決定
    ○議長(畑中孝博君) 次に、日程第25、議案第36号、あっせんの申立てに関し議決を求めることについてを議題といたします。  質疑を許します。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(畑中孝博君) 以上で質疑を終わり、直ちに採決いたします。  議案第36号について、本案は原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。    (賛 成 者 起 立) ○議長(畑中孝博君) 起立全員であります。  よって、議案第36号は原案のとおり可決いたしました。 △日程第26 議案第37号 辺地に係る公共的施設総合整備計画を変更することについての審議決定 ○議長(畑中孝博君) 次に、日程第26、議案第37号、辺地に係る公共的施設総合整備計画を変更することについてを議題といたします。  質疑を許します。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(畑中孝博君) 以上で質疑を終わり、直ちに採決いたします。  議案第37号について、本案は原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。    (賛 成 者 起 立) ○議長(畑中孝博君) 起立全員であります。  よって、議案第37号は原案のとおり可決いたしました。 △日程第27 議案第1号 平成28年度大船渡市一般会計予算を定めることについてから日程第37 議案第11号 平成28年度大船渡市水道事業会計予算を定めることについてまでの委員長報告 ○議長(畑中孝博君) 次に、日程第27、議案第1号、平成28年度大船渡市一般会計予算を定めることについてから日程第37、議案第11号、平成28年度大船渡市水道事業会計予算を定めることについてまで、以上11件を一括議題といたします。  ここで、予算審査特別委員長の報告を求めます。委員長、熊谷昭浩君。 (予算審査特別委員長 熊谷昭浩君登壇) ◎予算審査特別委員長(熊谷昭浩君) それでは、予算審査特別委員会の委員長報告をいたします。  去る2月24日の本会議におきまして予算審査特別委員会が設置をされ、平成28年度予算議案11件についての審査を付託されました。  同日、本特別委員会が開催され、委員長には私熊谷昭浩が、副委員長には榊田弘也委員が選任されております。その後、3月9日、10日の2日間、本特別委員会を開催いたしまして、1日目は一般会計は款ごとに、特別会計及び水道事業会計は会計ごとに、2日目は総括質疑を行い、予算審査を終了したところでございます。審査の内容につきましては、議長を除く議員全員が委員となっておりますので、ここでの報告は省略させていただきます。  審査を付託されました議案は、議案第1号、平成28年度大船渡市一般会計予算を定めることについてから議案第11号、平成28年度大船渡市水道事業会計予算を定めることについてまでの11件であります。  審査の結果についてでありますが、本特別委員会において慎重に審査した結果、平成28年度予算議案11件は原案のとおり可決すべきものと決定した次第であります。  なお、当局におきましては、審査の過程において各委員から出された発言の趣旨を十分踏まえ、東日本大震災に係る復興事業の着実な推進と新たに策定した大船渡市行政改革大綱及び実施計画に基づき、適切な行財政運営に取り組みながら、各般にわたり効率的かつ効果的な事業展開を図っていただくことをお願い申し上げまして、予算審査特別委員会委員長報告といたします。 ○議長(畑中孝博君) 以上で委員長報告を終わります。  この際お諮りいたします。委員長報告に対する質疑については、議長を除く議員全員による予算審査特別委員会において十分審議を尽くしているところでありますので、これを省略いたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(畑中孝博君) 御異議なしと認めます。  よって、委員長報告に対する質疑は省略することに決定いたしました。  これより平成28年度予算11件について採決を行います。 △日程第27 議案第1号 平成28年度大船渡市一般会計予算を定めることについての審議決定 ○議長(畑中孝博君) 初めに、日程第27、議案第1号、平成28年度大船渡市一般会計予算を定めることについて、本予算に対する委員長報告は原案可決であります。本予算は委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。    (賛 成 者 起 立) ○議長(畑中孝博君) 起立全員であります。  よって、議案第1号は原案のとおり可決いたしました。 △日程第28 議案第2号 平成28年度大船渡市魚市場事業特別会計予算を定めることについての審議決定 ○議長(畑中孝博君) 次に、日程第28、議案第2号、平成28年度大船渡市魚市場事業特別会計予算を定めることについて、本予算に対する委員長報告は原案可決であります。本予算は委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。    (賛 成 者 起 立) ○議長(畑中孝博君) 起立全員であります。  よって、議案第2号は原案のとおり可決いたしました。 △日程第29 議案第3号 平成28年度大船渡市介護保険特別会計予算介護サービス事業勘定)を定めることについての審議決定 ○議長(畑中孝博君) 次に、日程第29、議案第3号、平成28年度大船渡市介護保険特別会計予算介護サービス事業勘定)を定めることについて、本予算に対する委員長報告は原案可決であります。本予算は委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。    (賛 成 者 起 立) ○議長(畑中孝博君) 起立全員であります。  よって、議案第3号は原案のとおり可決いたしました。 △日程第30 議案第4号 平成28年度大船渡市介護保険特別会計予算保険事業勘定)を定めることについての審議決定 ○議長(畑中孝博君) 次に、日程第30、議案第4号、平成28年度大船渡市介護保険特別会計予算保険事業勘定)を定めることについて、本予算に対する委員長報告は原案可決であります。本予算は委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。    (賛 成 者 起 立) ○議長(畑中孝博君) 起立全員であります。  よって、議案第4号は原案のとおり可決いたしました。 △日程第31 議案第5号 平成28年度大船渡市簡易水道事業特別会計予算を定めることについての審議決定 ○議長(畑中孝博君) 次に、日程第31、議案第5号、平成28年度大船渡市簡易水道事業特別会計予算を定めることについて、本予算に対する委員長報告は原案可決であります。本予算は委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。    (賛 成 者 起 立) ○議長(畑中孝博君) 起立全員であります。  よって、議案第5号は原案のとおり可決いたしました。 △日程第32 議案第6号 平成28年度大船渡市漁業集落排水事業特別会計予算を定めることについての審議決定 ○議長(畑中孝博君) 次に、日程第32、議案第6号、平成28年度大船渡市漁業集落排水事業特別会計予算を定めることについて、本予算に対する委員長報告は原案可決であります。本予算は委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。    (賛 成 者 起 立) ○議長(畑中孝博君) 起立全員であります。  よって、議案第6号は原案のとおり可決いたしました。 △日程第33 議案第7号 平成28年度大船渡市後期高齢者医療特別会計予算を定めることについての審議決定 ○議長(畑中孝博君) 次に、日程第33、議案第7号、平成28年度大船渡市後期高齢者医療特別会計予算を定めることについて、本予算に対する委員長報告は原案可決であります。本予算は委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。    (賛 成 者 起 立) ○議長(畑中孝博君) 起立全員であります。  よって、議案第7号は原案のとおり可決いたしました。 △日程第34 議案第8号 平成28年度大船渡市公共下水道事業特別会計予算を定めることについての審議決定 ○議長(畑中孝博君) 次に、日程第34、議案第8号、平成28年度大船渡市公共下水道事業特別会計予算を定めることについて、本予算に対する委員長報告は原案可決であります。本予算は委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。    (賛 成 者 起 立) ○議長(畑中孝博君) 起立全員であります。  よって、議案第8号は原案のとおり可決いたしました。 △日程第35 議案第9号 平成28年度大船渡市国民健康保険特別会計予算(事業勘定)を定めることについての審議決定 ○議長(畑中孝博君) 次に、日程第35、議案第9号、平成28年度大船渡市国民健康保険特別会計予算(事業勘定)を定めることについて、本予算に対する委員長報告は原案可決であります。本予算は委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。    (賛 成 者 起 立) ○議長(畑中孝博君) 起立全員であります。  よって、議案第9号は原案のとおり可決いたしました。 △日程第36 議案第10号 平成28年度大船渡市国民健康保険特別会計予算診療施設勘定)を定めることについての審議決定 ○議長(畑中孝博君) 次に、日程第36、議案第10号、平成28年度大船渡市国民健康保険特別会計予算診療施設勘定)を定めることについて、本予算に対する委員長報告は原案可決であります。本予算は委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。    (賛 成 者 起 立) ○議長(畑中孝博君) 起立全員であります。  よって、議案第10号は原案のとおり可決いたしました。 △日程第37 議案第11号 平成28年度大船渡市水道事業会計予算を定めることについての審議決定 ○議長(畑中孝博君) 次に、日程第37、議案第11号、平成28年度大船渡市水道事業会計予算を定めることについて、本予算に対する委員長報告は原案可決であります。本予算は委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。    (賛 成 者 起 立) ○議長(畑中孝博君) 起立全員であります。  よって、議案第11号は原案のとおり可決いたしました。  ここで当局より発言を求められておりますので、これを許します。市長。    (市長 戸田公明君登壇) ◎市長(戸田公明君) ただいまは、平成28年度一般会計予算並びに特別会計予算等の可決をいただきまして、まことにありがとうございました。心から御礼申し上げます。  予算審査特別委員会での審査の中で、議員の皆様から貴重な御意見や御提言をいただきましたが、これらにつきましては十分意にとどめ、今後の市政運営に当たってまいりたいと考えております。  平成28年度は、復興を着実に前進させるとともに、将来にわたる持続可能なまちづくりを進めるため、引き続き大規模な予算となりましたが、市民一人一人が夢と希望を抱きながら、健康で心豊かな生活を営むことができるよう、不退転の決意で市政を運営し、市民の皆様の負託に応えてまいる所存でおりますので、議員の皆様のなお一層の御理解と御協力をお願い申し上げる次第であります。  以上、決意の一端を申し述べ、御礼の挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。 △日程第38 報告第5号 中赤崎地区(その3)防災集団移転住宅団地整備工事請負変更契約の締結に関する専決処分についてから日程第43 報告第10号 大船渡市教育振興基本計画の策定についてまでの上程説明 ○議長(畑中孝博君) 次に、追加提出のありました議案等であります。  日程第38、報告第5号、中赤崎地区(その3)防災集団移転住宅団地整備工事請負変更契約の締結に関する専決処分についてから日程第43、報告第10号、大船渡市教育振興基本計画の策定についてまで、以上6件を一括議題といたします。  提出者の説明を求めます。総務部長。    (総務部長 佐藤良君登壇) ◎総務部長(佐藤良君) 私から報告第5号から報告第10号について御説明いたします。  議案書の報告第5号をお開き願います。報告第5号、中赤崎地区(その3)防災集団移転住宅団地整備工事請負変更契約の締結に関する専決処分について。平成27年2月9日に議会の議決を経て請負契約を締結し、その一部を平成27年12月15日に議会の議決を経て変更した中赤崎地区(その3)防災集団移転住宅団地整備工事の請負契約の締結に関し、その一部を変更するため、地方自治法第180条第1項の規定により、別紙のとおり専決処分したので、同条第2項の規定により報告するものでございます。  お開き願います。専決処分書の写しでございます。平成27年2月9日に議会の議決を経て請負契約を締結し、その一部を平成27年12月15日に議会の議決を経て変更した中赤崎地区(その3)防災集団移転住宅団地整備工事の請負契約の締結に関し、その一部を変更するため、地方自治法第180条第1項及び大船渡市長専決条例第2条第9号の規定により次のとおり専決処分する。  1、工事名、中赤崎地区(その3)防災集団移転住宅団地整備工事。2、工事場所、大船渡市赤崎町字大洞地内。3、請負者、住所、大船渡市三陸町越喜来字所通122番地2、名称、中村建設株式会社、代表取締役、佐藤道夫。4、変更の内容、項目、契約金額、変更前1億7,818万3,800円、変更後1億8,038万9,160円、変更による増減220万5,360円の増。  お開き願います。資料は、請負変更契約の概要でございます。1、変更の理由、造成工事で発生する残土の運搬に伴い、周辺地域への防じん対策として、搬入先の赤崎町字永浜地内の埋立地を利用する全事業者の負担により乾式タイヤ洗浄機を設置したため、これに係る費用を追加したものでございます。  また、造成団地に接続する市道生形大洞線において、大型工事車両の通行により舗装にクラック等が生じたことから、関連する現在施工中の中赤崎地区(その1・その2)道路新設・改良工事において道路を整備するまでの間、仮舗装するための変更等を行ったものでございます。  2、変更の内容、220万5,360円の増額。主な変更の内容、(1)、防じん対策工、乾式タイヤ洗浄機1基の賃借料105日間分の費用を追加したものでございます。(2)、舗装工、アスファルト舗装工の延長を10メートルから43メートルに変更したものでございます。  お開き願います。報告第6号、中赤崎地区(その1・その2)防災集団移転住宅団地整備工事及び中赤崎地区(その1・その2)道路新設・改良工事の請負変更契約の締結に関する専決処分について。平成27年5月20日に議会の議決を経て請負契約を締結した中赤崎地区(その1・その2)防災集団移転住宅団地整備工事及び中赤崎地区(その1・その2)道路新設・改良工事の請負契約の締結に関し、その一部を変更するため、地方自治法第180条第1項の規定により、別紙のとおり専決処分したので、同条第2項の規定により報告するものでございます。  お開き願います。専決処分書の写しでございます。平成27年5月20日に議会の議決を経て請負契約を締結した中赤崎地区(その1・その2)防災集団移転住宅団地整備工事及び中赤崎地区(その1・その2)道路新設改良工事の請負契約の締結に関し、その一部を変更するため、地方自治法第180条第1項及び大船渡市長専決条例第2条第9号の規定により次のとおり専決処分する。  1、工事名、中赤崎地区(その1・その2)防災集団移転住宅団地整備工事及び中赤崎地区(その1・その2)道路新設・改良工事。2、工事場所、大船渡市赤崎町字大洞地内ほか。3、請負者、住所、大船渡市赤崎町字諏訪前42番地22、名称、池田建設株式会社、代表取締役、池田鉄竜。4、変更の内容、項目、契約金額、変更前22億104万円、変更後22億95万2,520円、変更による増減8万7,480円の減。  お開き願います。資料は、請負変更契約の概要でございます。中赤崎地区(その1・その2)防災集団移転住宅団地整備工事。1、変更の理由、掘削工について、掘削した土砂をベルトコンベヤーに積み、集積場から再度ダンプトラックに積みかえ、搬出することとしておりましたが、ベルトコンベヤーの基礎部の岩盤が想定より広範囲であったため、ベルトコンベヤーの設置に時間を要し、その間、掘削した土砂を直接ダンプトラックに積み搬出する方法に変更したものでございます。  また、残土の処理について、当初計画していた赤崎町字永浜地内の仮置き場では容量が不足するため、末崎町字大田地内の主要地方道大船渡広田陸前高田線の盛り土等に使用することとし、運搬費に係る変更等を行ったものでございます。  2、変更の内容、8万7,480円の減額。主な変更の内容、(1)、掘削工、ベルトコンベヤーへの土砂積み込み数量を40万4,700立方メートルから31万500立方メートルに変更したものでございます。(2)、残土処理工、残土の運搬先を赤崎町字永浜地内の仮置き場から末崎町字大田地内の県道用地に変更したことにより、残土の運搬距離を2.0キロメートルから14.5キロメートルに変更するための費用を追加したものでございます。  お開き願います。報告第7号、吉浜漁港海岸災害復旧(23災 690号)工事の請負変更契約の締結に関する専決処分について。平成26年2月26日に議会の議決を経て請負契約を締結し、その一部を平成26年6月24日に議会の議決を経て変更した吉浜漁港海岸災害復旧(23災 690号)工事の請負契約の締結に関し、その一部を変更するため、地方自治法第180条第1項の規定により、別紙のとおり専決処分したので、同条第2項の規定により報告するものでございます。  お開き願います。専決処分書の写しでございます。平成26年2月26日に議会の議決を経て請負契約を締結し、その一部を平成26年6月24日に議会の議決を経て変更した吉浜漁港海岸災害復旧(23災 690号)工事の請負契約の締結に関し、その一部を変更するため、地方自治法第180条第1項及び大船渡市長専決条例第2条第9号の規定により次のとおり専決処分する。  1、工事名、吉浜漁港海岸災害復旧(23災 690号)工事。2、工事場所、大船渡市三陸町吉浜字横石地内。3、請負者、住所、大船渡市盛町字田中島27番地1、名称、株式会社佐賀組、代表取締役、金野辰雄。4、変更の内容、項目、契約金額、変更前1億7,634万1,320円、変更後1億7,366万6,160円、変更による増減267万5,160円の減。  お開き願います。資料は、請負変更契約の概要でございます。1、変更の理由、防潮堤の堤体工における既存のコンクリート構造物の撤去について、当初の想定より被災して水中に飛散または埋没した部分が少なかったことから、コンクリートの取り壊し数量の変更を行ったものでございます。  また、基礎工について、一部の地質が当初の想定より軟弱な地盤であることが判明したことから、安定した地盤を確保するための地盤改良に係る変更等を行ったものでございます。  2、変更の内容、267万5,160円の減額。主な変更の内容、(1)、構造物撤去工、コンクリート構造物の取り壊し数量を1,256立方メートルから735立方メートルに変更したものでございます。(2)、基礎工、土砂1,136立方メートルの地盤改良に係る費用を追加したものでございます。  3、工期の変更、変更前、平成26年2月26日から平成28年3月20日まで、変更後、平成26年2月26日から平成28年3月31日まででございます。  お開き願います。報告第8号、大船渡市行政改革大綱の策定について。別冊のとおり策定したので、大船渡市行政に係る基本的な計画の議決等に関する条例第3条第2項の規定により報告するものでございます。  本大綱は、これまで取り組んでまいりました行政改革の成果や新たな課題、さらには社会経済情勢の変化を踏まえ、引き続き行政改革を推進するため策定するもので、今年度末をもって全大綱の推進期間が終了することから、新たに平成28年から平成32年度までの推進期間として策定したものであります。  本大綱は、4つの改革の視点を掲げながら、行政改革の推進に向けた基本方針とそれぞれの取り組み項目を体系化しております。大綱の立案過程における市議会全員協議会での御意見や行政改革懇談会での御審議、さらにはパブリックコメントを踏まえ、このたび別冊のとおり策定いたしましたので、御報告申し上げます。  詳細につきましては、別冊のとおりでありますので、御参照いただきますようよろしくお願いいたします。  お開き願います。報告第9号、大船渡市水産業振興計画の策定について。別冊のとおり策定したので、大船渡市行政に係る基本的な計画の議決等に関する条例第3条第2項の規定により報告するものでございます。  本計画は、大船渡市総合計画の水産業部門別計画として、当市水産業振興の基本的な方向性を示すとともに、漁業者を初めとして水産業関係者及び関係諸団体と共通理解を図りながら的確な役割分担に基づき水産業振興に取り組むため策定するもので、平成28年度から平成32年度までを推進期間として策定したものであります。  本計画は、5つの基本事業を掲げ、推進する事業項目の詳細、取り組み主体を明記しながら推進目標を設定いたしております。立案過程における生産環境の改善や進捗管理など、市議会全員協議会での御意見を踏まえ、このたび別冊のとおり策定いたしましたので、御報告申し上げます。  詳細につきましては、別冊のとおりでありますので、御参照いただきますようよろしくお願いいたします。  お開き願います。報告第10号、大船渡市教育振興基本計画の策定について。別冊のとおり策定しましたので、大船渡市行政に係る基本的な計画の議決等に関する条例第3条第2項の規定により報告するものでございます。  本計画は、今般策定された大船渡市総合計画の教育行政が担う部分を明らかにし、社会の変化を的確に見据えながら教育のより一層の振興を図り、当市の特性を生かし、早期復興を目指す新しい時代にふさわしい教育振興の基本方針と施策の基本方向を明確化するため、平成28年度から平成32年度までを推進期間として策定したものであります。本計画は、「豊かな心を育む人づくりの推進」を基本方針に、5つの施策と基本事業を掲げております。本計画の立案過程において、市議会全員協議会を初め教育関係団体の代表者等で構成する策定検討委員会、パブリックコメント等を実施したところであります。  特にも市議会全員協議会で御提言いただきました復興支援で培われたきずなを教育に生かすこと、子供のインターネット利用に関する指導の徹底、国体を契機とした交流の活性化等について修正し、教育委員会の議決を経て、このたび別冊のとおり策定いたしましたので、御報告申し上げます。  詳細につきましては、別冊のとおりでありますので、御参照いただきますようよろしくお願いいたします。  以上でございます。 ○議長(畑中孝博君) ここで10分間休憩いたします。    午前10時58分 休   憩    午前11時08分 再   開 ○議長(畑中孝博君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 △日程第44 議案第47号 平成27年度大船渡市一般会計補正予算(第7号)を定めることについてから日程第57 議案第60号 副市長の選任に関し同意を求めることについてまでの上程説明 ○議長(畑中孝博君) 次に、日程第44、議案第47号、平成27年度大船渡市一般会計補正予算(第7号)を定めることについてから日程第57、議案第60号、副市長の選任に関し同意を求めることについてまで、以上14件を一括議題といたします。  提出者の説明を求めます。総務部長。    (総務部長 佐藤良君登壇) ◎総務部長(佐藤良君) 引き続き、議案第47号から議案第59号について御説明いたします。  議案第47号をお開き願います。議案第47号、平成27年度大船渡市一般会計補正予算(第7号)を定めることについて。別冊のとおり定めることについて、地方自治法第218条第1項の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。  平成27年度大船渡市補正予算書の1ページをお開き願います。一般会計でございます。今回の補正は、1月20日に成立した国の補正予算に係る地方創生加速化交付金に係る経費の補正と繰越明許費の追加を行うものでございます。  平成27年度大船渡市の一般会計補正予算(第7号)は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正)、第1条、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,500万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ645億2,810万円とする。第2項、歳入歳出予算補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。  (繰越明許費の補正)、第2条、繰越明許費の追加は、「第2表 繰越明許費補正」による。  お開き願います。第1表、歳入歳出予算補正、款、項、補正額の順に申し上げます。歳入でございます。13款国庫支出金、2項国庫補助金1,500万円、これは地方創生加速化交付金でございます。  以上、補正額の合計額は1,500万円で、歳入の合計額を645億2,810万円とするものでございます。  歳出でございます。2款総務費、1項総務管理費1,500万円、これは地方創生加速化事業費でございます。  以上、補正額の合計額は1,500万円で、歳出の合計額を645億2,810万円とするものでございます。  3ページに参ります。第2表、繰越明許費補正。(1)、追加でございます。款、項、事業名、金額の順に申し上げます。2款総務費、1項総務管理費、地方創生加速化事業1,500万円。なお、補正予算に関する説明書の説明は省略させていただきます。  議案書に戻りまして、議案第48号をお開き願います。議案第48号、細浦地区道路改良事業に伴う大船渡線細浦構内細浦こ道橋新設工事委託に係る協定の締結に関し議決を求めることについて。下記のとおり協定を締結するため、地方自治法第96条第1項第5号及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。  記でございます。1、工事名、細浦地区道路改良事業に伴う大船渡線細浦駅構内細浦こ道橋新設工事。2、工事場所、大船渡市末崎町字細浦地内。3、契約の方法、随意契約。4、委託契約金額3億7,158万円。5、契約の相手方、宮城県仙台市青葉区五橋1丁目1番1号、東日本旅客鉄道株式会社、東北工事事務所長、竹内研一。  提案理由でございます。細浦地区道路改良事業に伴う大船渡線細浦構内細浦こ道橋新設工事委託に係る協定を締結しようとするものでございます。  お開き願います。資料1は、工事の概要でございます。1、工事内容、施工延長24.00メートル。函体工103.00立方メートル、延長6.90メートル。擁壁工241.00立方メートル、延長17.10メートル。掘削土どめ工840.00平方メートル。土工2,175.00立方メートル。舗装復旧工113.00平方メートル。2、工期、この協定締結の日から平成29年10月31日まででございます。  お開き願います。資料2は、位置図でございます。  お開き願います。資料3は、平面図でございます。  お開き願います。資料4は、縦断図でございます。  お開き願います。資料5は、標準断面図でございます。  お開き願います。議案第49号、千歳漁港災害復旧(23災 146号その2)工事の請負契約の締結に関し議決を求めることについて。下記のとおり契約を締結するため、地方自治法第96条第1項第5号及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。  記でございます。1、工事名、千歳漁港災害復旧(23災 146号その2)工事。2、工事場所、大船渡市三陸町吉浜字千歳地内。3、契約の方法、指名競争入札。4、請負契約金額3億8,340万円。5、契約の相手方、大船渡市盛町字田中島27番地1、株式会社佐賀組、代表取締役、金野辰雄。  提案理由でございます。千歳漁港災害復旧(23災 146号その2)工事の請負契約を締結しようとするものでございます。  お開き願います。資料1は、工事の概要でございます。1、工事の対象、千歳漁港災害復旧。2、工事内容、東防波堤19.20メートル。3、工期、この契約締結の日から平成29年3月20日まででございます。  お開き願います。資料2は、位置図でございます。  お開き願います。資料3は、平面図でございます。  お開き願います。議案第50号、学校施設耐震改修(その2)工事の請負契約の締結に関し議決を求めることについて。下記のとおり契約を締結するため、地方自治法第96条第1項第5号及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。  記でございます。1、工事名、学校施設耐震改修(その2)工事。2、工事場所、大船渡市末崎町字山岸地内ほか。3、契約の方法、指名競争入札。4、請負契約金額2億4,300万円。5、契約の相手方、大船渡市盛町字内ノ目12番地13、株式会社匠建設、代表取締役社長、中嶋豊。  提案理由でございます。学校施設耐震改修(その2)工事の請負契約を締結しようとするものでございます。  お開き願います。資料1は、工事の概要でございます。1、工事内容、(1)、末崎小学校、校舎耐震改修工事。鉄筋コンクリート造一部3階建て、昭和46年度建築。延べ床面積4,417平方メートル。鋼板内蔵コンクリートブレース補強、耐震壁補強、耐震スリット施工、開口部窓塞ぎ補強等。構造耐震判定指標(Is値)、耐震改修前0.42、耐震改修後0.72でございます。  (2)、大船渡北小学校、校舎耐震改修工事。鉄筋コンクリート造一部3階建て、昭和49、50年度建築。延べ床面積5,796平方メートル。鋼板内蔵コンクリートブレース補強、耐震壁補強、耐震スリット施工等。構造耐震判定指標(Is値)、耐震改修前0.28、耐震改修後0.73でございます。  屋内運動場耐震改修工事。鉄骨造2階建て、昭和50年度建築。延べ床面積1,129平方メートル。鉄骨ブレース補強等。構造耐震判定指標(Is値)、耐震改修前0.27、耐震改修後0.72でございます。  2、工期、この契約締結の日から平成28年3月31日まででございます。  お開き願います。資料2は、位置図でございます。  お開き願います。資料3は、末崎小学校の配置図でございます。  お開き願います。資料4は、末崎小学校の校舎平面図でございます。  お開き願います。資料5は、末崎小学校校舎立面図でございます。  お開き願います。資料6は、大船渡北小学校配置図でございます。  お開き願います。資料7は、大船渡北小学校校舎平面図でございます。  お開き願います。資料8は、大船渡北小学校屋内運動場平面図でございます。  お開き願います。資料9は、大船渡北小学校校舎立面図でございます。  お開き願います。資料10は、大船渡北小学校屋内運動場立面図でございます。  お開き願います。議案第51号、防災集団移転関連赤崎地区下水道整備工事及び山口第325号外枝線工事請負変更契約の締結に関し議決を求めることについて。平成27年5月20日に議会の議決を経て請負契約を締結した防災集団移転関連赤崎地区下水道整備工事及び山口第325号外枝線工事の請負契約の締結に関し、その一部を下記のとおり変更するため、地方自治法第96条第1項第5号及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。  記でございます。1、工事名、防災集団移転関連赤崎地区下水道整備工事及び山口第325号外枝線工事。2、工事場所、大船渡市赤崎町字跡浜地内ほか。3、契約の相手方、大船渡市大船渡町字地ノ森61番地8、豊島建設株式会社、代表取締役、紀室裕哉。4、変更の内容、項目、契約金額、変更前2億2,896万円、変更後3億200万2,560円、変更による増減7,304万2,560円の増。  提案理由でございます。防災集団移転関連赤崎地区下水道整備工事及び山口第325号外枝線工事請負変更契約を締結しようとするものでございます。  お開き願います。資料は、請負変更契約の概要でございます。1、防災集団移転関連赤崎地区下水道整備工事。(1)、変更の理由、工事発注後の試掘調査の結果、当初の想定より地下水量が多いことが判明したことから、作業の安全を確保するため、仮設工における土どめを簡易土どめから地盤改良を併用する鋼矢板に変更するほか、工法の見直しが必要となった区間の施工を取りやめ、一部を開削工法からより安全な施工が可能な推進工法にするための変更等を行うものでございます。  (2)、変更の内容、6,967万9,440円の増額。主な変更の内容、①、仮設工、鋼矢板558枚の設置に係る費用を追加するものでございます。②、管布設工、開削工の延長を約2,010メートルから約1,218メートルに、推進工の延長を約89メートルから約179メートルに変更するものでございます。  2、山口第325号外枝線工事。(1)、変更の理由、施工区域内の主要地方道大船渡綾里三陸線における舗装の復旧を仮復旧とする計画でありましたが、岩手県との協議により、周辺の復旧、復興工事に伴う交通量の増加を勘案し、本復旧とするための変更を行うものでございます。また、施工区間の一部において、土地所有者との協議の結果、当面下水道整備の予定がない区間が判明したことから、これに係る施工延長の変更等を行うものでございます。  (2)、変更の内容、336万3,120円の増額。主な変更の内容、①、舗装工、仮舗装復旧工の延長約125メートルを全て舗装復旧工に変更するものでございます。②、管渠工、管渠の施工延長を約155メートルから約125メートルに変更するものでございます。  お開き願います。議案第52号、小石浜漁港災害復旧(23災 102号他)工事の請負変更契約の締結に関し議決を求めることについて。平成26年9月25日に議会の議決を経て請負契約を締結した小石浜漁港災害復旧(23災 102号他)工事の請負契約の締結に関し、その一部を下記のとおり変更するため、地方自治法第96条第1項第5号及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。  記でございます。1、工事名、小石浜漁港災害復旧(23災 102号他)工事。2、工事場所、大船渡市三陸町綾里字小石浜地内。3、契約の相手方、大船渡市盛町字田中島27番地1、株式会社佐賀組、代表取締役、金野辰雄。4、変更の内容、項目、契約金額、変更前2億9,376万円、変更後2億7,366万1,200円、変更による増減2,009万8,800円の減。  提案理由でございます。小石浜漁港災害復旧(23災 102号他)工事の請負変更契約を締結しようとするものでございます。  お開き願います。資料は、請負変更契約の概要でございます。1、変更の理由、東防波堤の復旧に際し、工事発注後の詳細な水中調査の結果、地盤線が当初の想定より浅かったため、水中における土砂掘削及び本体工コンクリートの打設に係る数量の変更を行うものでございます。また、臨港道路の舗装工について、別途施工中の小石浜漁港海岸災害復旧(23災 615号その1)工事との工程調整において、当該工事で施工するほうが円滑な工事進捗が図られるため、これに係る変更等を行うものでございます。  2、変更の内容、2,009万8,800円の減額。主な変更の内容、(1)、23災 102号工事(東防波堤)、①、基礎工、土砂掘削量を491立方メートルから238立方メートルに変更するものでございます。②、本体工、水中コンクリートの打設数量を1,509立方メートルから1,447立方メートルに変更するものでございます。  (2)、23災 613号その2工事(A臨港道路)、舗装工、道路延長90メートル全ての舗装を取りやめとするものでございます。  お開き願います。議案第53号、財産の取得の変更に関し議決を求めることについて。平成26年12月24日に議会の議決を経た財産の取得に関し、その一部を下記のとおり変更するため、地方自治法第96条第1項第8号及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。  記でございます。1、取得する目的、災害公営住宅の用に供するため。2、取得する財産、財産の所在地、大船渡市赤崎町字山口34番2、35番3、種別、建物、細目、鉄筋コンクリート造3階建て、13戸、数量、延べ床面積954.09平方メートル。3、取得の方法、買い入れ。4、相手方、盛岡市中央通1丁目7番25号、独立行政法人都市再生機構岩手震災復興支援本部。5、変更の内容、項目、取得予定価格、変更前4億8,986万9,193円、変更後4億3,869万4,481円、変更による増減5,117万4,712円の減。  提案理由でございます。災害公営住宅の取得予定価格を変更しようとするものでございます。  お開き願います。資料は、1、変更の理由、独立行政法人都市再生機構岩手震災復興支援本部が実施した建設工事の入札において、予定価格と応札価格に差が生じたことにより、取得予定価格を変更するものでございます。  2、変更の概要、入札に係る変更、5,117万4,712円の減額。設計及び建設工事に係る変更、労働者の確保に係る変更、工事監督業務に係る変更でございます。  お開き願います。議案第54号、財産の取得の変更に関し議決を求めることについて。平成27年3月17日に議会の議決を経た財産の取得に関し、その一部を下記のとおり変更するため、地方自治法第96条第1項第8号及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。  記でございます。1、取得する目的、災害公営住宅の用に供するため。2、取得する財産、種別、建物、細目、木造平家建て、1戸、数量、延べ床面積61.04平方メートルが計6棟、6戸、366.24平方メートルでございます。3、取得の方法、買い入れ。4、相手方、盛岡市中央通1丁目7番25号、独立行政法人都市再生機構岩手震災復興支援本部。5、変更の内容、(1)、財産の所在地、変更前、変更後の順に申し上げます。大船渡市末崎町字山根120番、122番1、146番1、同じく山根120番2、122番3、146番2。  お開き願います。同じく山根105番2、120番、127番2、同じく山根105番7、120番2、127番5。同じく山根105番2、127番2、同じく山根105番7、127番5。同じく山根105番2、同じく山根105番7。同じく山根105番2、129番、同じく山根105番7、129番1。同じく山根129番、同じく山根129番1。  (2)、取得予定価格、変更前1億7,982万650円、変更後1億5,044万8,895円、変更による増減2,937万1,755円の減。  提案理由でございます。災害公営住宅の所在地及び取得予定価格を変更しようとするものでございます。  お開き願います。資料は、1、変更の理由、財産の所在地について、災害公営住宅の建設に要する用地を精査したことに係る地番の変更を行うものでございます。また、独立行政法人都市再生機構岩手震災復興支援本部が実施した建設工事の入札において、予定価格と応札価格に差が生じたことにより、取得予定価格を変更するものでございます。  2、変更の概要、(1)、財産の所在地の変更、災害公営住宅用地を分筆することに伴う地番の変更。(2)、取得予定価格の変更、入札に係る変更、2,937万1,755円の減額。設計及び建設工事に係る変更、労働者の確保に係る変更、工事監督業務に係る変更でございます。  お開き願います。議案第55号、財産の取得の変更に関し議決を求めることについて。平成27年3月17日に議会の議決を経た財産の取得に関し、その一部を下記のとおり変更するため、地方自治法第96条第1項第8号及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。  記でございます。1、取得する目的、災害公営住宅の用に供するため。2、取得する財産、種別、建物、細目、木造平家建て、2戸、数量、延べ床面積149.73平方メートルが計2棟、4戸、299.46平方メートルでございます。3、取得の方法、買い入れ。4、相手方、盛岡市中央通1丁目7番25号、独立行政法人都市再生機構岩手震災復興支援本部。5、変更の内容、(1)、財産の所在地、変更前、変更後の順に申し上げます。大船渡市赤崎町字後ノ入6番2、6番20、同じく後ノ入6番20、6番22。同じく後ノ入6番2、同じく後ノ入6番22。  お開き願います。(2)、取得予定価格、変更前1億1,934万1,857円、変更後1億3,061万2,089円、変更による増減1,127万232円の増。  提案理由でございます。災害公営住宅の所在地及び取得予定価格を変更しようとするものでございます。  お開き願います。資料は、1、変更の理由、財産の所在地について、災害公営住宅用地の隣地地権者との調整により、地番の変更を行うものでございます。また、独立行政法人都市再生機構岩手震災復興支援本部が実施する建設工事について、建物の建設に支障となる電柱の移設等に係る費用の変更を行うほか、労働者の不足により被災地以外から労働者を確保したため、労働者確保に要する宿泊費の追加に係る変更を行うものでございます。  2、変更の概要、(1)、財産の所在地の変更、災害公営住宅用地を分筆することに伴う地番の変更。(2)、取得予定価格の変更、①、建設工事に係る変更、697万4,400円の増額。電柱2本の移設等に係る変更、工事監督業務に係る変更。②、被災地以外からの労働者確保に係る変更、429万5,832円の増額。大工、鉄筋工等の労働者延べ797人分の宿泊費用の追加に係る変更でございます。  お開き願います。議案第56号、財産の取得の変更に関し議決を求めることについて。平成27年3月17日に議会の議決を経た財産の取得に関し、その一部を下記のとおり変更するため、地方自治法第96条第1項第8号及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。  記でございます。1、取得する目的、災害公営住宅の用に供するため。2、取得する財産、財産の所在地は大船渡市赤崎町字大洞124番1でございます。種別、細目、数量の順に申し上げます。建物、木造2階建て、3戸、306.52平方メートル。建物、木造2階建て、2戸、149.73平方メートル。建物、木造2階建て、4戸、308.77平方メートル。計、3棟、9戸、765.02平方メートル。3、取得の方法、買い入れ、4、相手方、盛岡市中央通1丁目7番25号、独立行政法人都市再生機構岩手震災復興支援本部。5、変更の内容、項目、取得予定価格、変更前2億9,853万8,118円、変更後2億6,891万586円、変更による増減2,962万7,532円の減。  提案理由でございます。災害公営住宅の取得予定価格を変更しようとするものでございます。  お開き願います。資料は、1、変更の理由、独立行政法人都市再生機構岩手震災復興支援本部が実施した建設工事の入札において、予定価格と応札価格に差が生じたことにより、取得予定価格を変更しようとするものでございます。  2、変更の概要、入札に係る変更、2,962万7,532円の減額。設計及び建設工事に係る変更、労働者の確保に係る変更、工事監督業務に係る変更でございます。  お開き願います。議案第57号、財産の取得の変更に関し議決を求めることについて。平成27年3月17日に議会の議決を経た財産の取得に関し、その一部を下記のとおり変更するため、地方自治法第96条第1項第8号及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。  記でございます。1、取得する目的、災害公営住宅の用に供するため。2、取得する財産、財産の所在地、種別、細目、数量の順に申し上げます。大船渡市三陸町越喜来字杉下141番1、建物、木造平家建て、2戸、157.17平方メートル。同じく杉下141番1、142番1、建物、木造平家建て、2戸、149.73平方メートル。同じく杉下142番1、建物、木造平家建て、1戸、147.48平方メートル。同じく杉下142番1、143番1、建物、木造平家建て、2戸、149.73平方メートル。同じく杉下143番1、建物、木造平家建て、2戸、157.17平方メートル。計、5棟、9戸、761.28平方メートル。3、取得の方法、買い入れ、4、相手方、盛岡市中央通1丁目7番25号、独立行政法人都市再生機構岩手震災復興支援本部。  お開き願います。5、変更の内容、項目、取得予定価格、変更前2億9,752万3,132円、変更後3億1,348万9,756円、変更による増減1,596万6,624円の増。  提案理由でございます。災害公営住宅の取得予定価格を変更しようとするものでございます。  お開き願います。資料は、1、変更の理由、労働者の不足により、被災地以外から労働者を確保したため、労働者確保に要する宿泊費の追加に係る変更を行うものでございます。また、独立行政法人都市再生機構岩手震災復興支援本部が実施する建設工事について、外構工事に係る費用の積算内容の精査等に係る変更を行うものでございます。  2、変更の概要、(1)、被災地以外からの労働者確保に係る変更、865万4,437円の増額。大工、内装工等の労働者延べ1,386人分の宿泊費用の追加に係る変更。(2)、建設工事に係る変更、731万2,187円の増額。外構工事に係る費用の積算内容の精査に係る変更、工事監督業務に係る変更でございます。  お開き願います。議案第58号、財産の取得の変更に関し議決を求めることについて。平成27年3月17日に議会の議決を経た財産の取得に関し、その一部を下記のとおり変更するため、地方自治法第96条第1項第8号及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。  記でございます。1、取得する目的、災害公営住宅の用に供するため。2、取得する財産、種別、細目、数量の順に申し上げます。建物、木造平家建て、2戸、149.73平方メートル。建物、木造平家建て、2戸、157.17平方メートル。建物、木造平家建て、2戸、149.73平方メートル。建物、木造平家建て、2戸、149.73平方メートル。計、4棟、8戸、606.36平方メートル。3、取得の方法、買い入れ。4、相手方、盛岡市中央通1丁目7番25号、独立行政法人都市再生機構岩手震災復興支援本部。5、変更の内容、(1)、財産の所在地、変更前、大船渡市三陸町越喜来字仲崎浜121番7、125番1、変更後、同じく仲崎浜121番7、125番4。以下の項目に変更はございません。  お開き願います。(2)、取得予定価格、変更前2億3,852万6円、変更後2億2,093万1,926円、変更による増減1,758万8,080円の減。  提案理由でございます。災害公営住宅の所在地及び取得予定価格を変更しようとするものでございます。  お開き願います。資料は、1、変更の理由、財産の所在地について、災害公営住宅の建設に要する用地を精査したことに係る地番の変更を行うものでございます。また、独立行政法人都市再生機構岩手震災復興支援本部が実施した建設工事の入札において、予定価格と応札価格に差が生じたことにより、取得予定価格を変更するものでございます。  2、変更の概要、(1)、財産の所在地の変更、災害公営住宅用地を分筆することに伴う地番の変更。(2)、取得予定価格の変更、入札に係る変更、1,758万8,080円の減額。設計及び建設工事に係る変更、労働者の確保に係る変更、工事監督業務に係る変更でございます。  お開き願います。議案第59号、大船渡市営住宅指定管理者を指定することに関し議決を求めることについて。下記のとおり指定することについて、地方自治法第244条の2第6項の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。  記でございます。1、施設の名称、大船渡市営住宅(泊里団地・後ノ入南団地・大洞団地・杉下団地・崎浜団地)。2、指定管理者、住所、盛岡市南大通2丁目8番1号、名称、株式会社寿広。3、指定の期間、平成28年4月1日から平成29年3月31日まで。  提案理由でございます。大船渡市営住宅指定管理者を指定しようとするものでございます。  以上、御説明申し上げましたが、よろしく御審議くださいますようお願いいたします。 ○議長(畑中孝博君) 市長。    (市長 戸田公明君登壇) ◎市長(戸田公明君) 議案第60号、副市長の選任につきまして御同意をいただきたく御提案申し上げるものでございますが、説明に入るに先立ちまして、提案に至るまでの若干の経過を申し上げ、皆様の御理解をいただきたいと存じます。  角田陽介副市長におかれましては、その豊かな識見と幅広い行政経験を生かし、当市復興計画の着実な推進に寄与されるなど、さまざまな功績を残されまして、来る3月31日に任期満了となるところであります。  現在当市におきましては、甚大な被害をもたらした東日本大震災を乗り越え、市民が幸せを感じ、誇りを持てるまちとして再生するため、各種復旧、復興事業の迅速かつ着実な推進に鋭意取り組んでいるところでありますが、今後は早期復興に向けた動きが一層加速し、本格的に新たなまちづくりに大きく踏み出すべく、大変重要な局面を迎えております。このような状況のもと、幅広く総合的に検討いたしました結果、次のとおり御提案申し上げる次第であります。  それでは、議案第60号、副市長の選任に関し同意を求めることについて御説明申し上げます。住所は、大船渡市盛町字馬場23番地17、プロスペア勝山21、302号、氏名は角田陽介、生年月日は昭和48年12月8日であります。  御同意をお願いいたします角田陽介氏は、皆様御承知のとおり現在大船渡市副市長の職にあり、行政経験が豊富で、かつ人格、識見ともすぐれた方であります。大船渡市の副市長として最適任者と考えた次第でありますので、何とぞ議員の皆様の御同意をいただきますようよろしくお願い申し上げます。  なお、経歴等、参考資料を添付してございますが、説明は省略させていただきます。  私からは以上であります。 ○議長(畑中孝博君) ここで追加議案思考及び昼食のため休憩いたします。    午前11時50分 休   憩    午後 1時00分 再   開 ○議長(畑中孝博君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 △日程第44 議案第47号 平成27年度大船渡市一般会計補正予算(第7号)を定めることについての審議決定 ○議長(畑中孝博君) これより議案審議を行います。議案第47号、平成27年度大船渡市一般会計補正予算(第7号)を定めることについて質疑を許します。8番、伊藤力也君。 ◆8番(伊藤力也君) 1点、地方創生加速化事業ということで1,500万が載っておりますが、国庫支出金ということで、10分の10ということが載っています。額のほうもそんなに大きくない金額の中で、このところで補正されたというのは、この地方創生加速化事業という意味合い、持っている性格的なところをちょっとお聞きしたいのと、あとこれはこちらの大船渡市のほうから求めて予算化になったものか、それとも国のほうで配分されてきたものかというところもお聞きします。  それから、予算書の8ページに委託料としてふるさとテレワーク定着化事業が840万、これを中心としまして5点ほど載っておりますが、この内訳についてもお聞きしたいと思います。 ○議長(畑中孝博君) 企画政策部長。 ◎企画政策部長(志田努君) このたびの地方創生加速化交付金につきましては、これは一億総活躍社会の実現に向けた緊急対応として、平成27年度の国の補正予算で実施されるものでございます。1市町村当たり2事業を上限ということで、交付率が10分の10ということで行ったところでございます。そういう交付金でございます。そこで地方版の総合戦略に位置づけられる先駆性を有する事業を対象とするということが国のほうからありまして、市のほうでテレワークを今後仕事づくりの一つの起爆剤にしたいという思いがありまして申請したというものでございます。  1,500万の内訳でございますけれども、まずふるさとテレワーク定着化事業につきましては、実証事業で行っておりますテレワークセンター、この施設管理なりもろもろのイベントの開催委託の件でありますとか、あとセンター利用者間の交流会の開催委託等を考えているところでございます。  2つ目のマルチワーク推進事業につきましては、ギークハウス、つまりフリーランス、首都圏在住のIT技術者の方々がここに来て不特定多数のいろんな仕事を請け負ってやるという、その方々が居住する施設をギークハウスというふうに称しておりますけれども、このギークハウス大船渡に移住される方、また就労体験先の開拓でありますとか、就労体験メニューのいろんな調整、委託、そういったものを150万ほど考えておるというところでございます。  3つ目には、ITコラボ推進事業ということで120万でございます。これは、ギークハウス大船渡に来られる移住者の方々と地元の企業、また農林漁業の関係者、あと若手起業家等とのワークショップなんかを開催しながら、彼らの知見なりノウハウを地元の仕事づくりに何とか生かそうというふうな取り組みでございます。  4つ目の情報関連企業交流促進、これ120万でございますが、既に当市のほうに2人社員を派遣していただいておりますソフト会社、IT企業と、地元IT企業との情報交流の開催委託というものを考えているところでございます。あとサテライトオフィス誘致のための企業訪問等の経費がこの120万の中に含まれているということでございます。  最後のキャリア事始め事業270万ということでございます。これは、中高生の段階からやはり地元企業をよく知っていただくということなしになかなか若者の地元定着が図られないだろうということでございまして、地元企業の現状に関する情報収集でありますとか、ワークショップ、あとは就労体験的なものをこの事始め事業の中でやろうということでございまして、学校側のニーズと企業側のニーズをマッチングさせるようなシステムづくりについても、この事業の中で取り組もうということでございます。  これら一応5本立てで今回27年度の補正のほうに提案させていただきまして、実質的にはこれは繰り越して28年度に事業を展開していくということでございます。  以上でございます。 ○議長(畑中孝博君) 8番、伊藤力也君。 ◆8番(伊藤力也君) (続) 今国のほうの募集に対して申請したということで、よくそのやりとりはわかりました。それから、その内容につきましても、ふるさとテレワークに関連してさまざま事務所であるとか地元の企業との連携等々に一つ一つ予算化したということは、その部分はよくわかりました。  それで今年度、地方創生のほうの28年度予算の中で約1億ということで予算化されて、全国的にも地方創生の自治体枠はおおよそ1億ぐらいの話で事前にあったように聞いておりますが、今後こういった事業を進める上で、今回のような独自の申請に対して募集を行うといったような地方創生の考え方というのが続いていくかどうかの予測的な話になると思いますが、その辺の見通しについてもちょっとお聞きしたいと思います。 ○議長(畑中孝博君) 企画政策部長。 ◎企画政策部長(志田努君) 先日も当方のほうからお答えいたしましたけれども、地方創生推進交付金というのが28年度、新型交付金ということで創設されるということでございます。それは補助率が2分の1というものでございます。その交付金を得るには、地域再生計画を策定して、そこに登載した事業について、これは国のほうで外部の有識者を入れた審査組織を設ける考えでございまして、その審査にパスした事業ということになりますけれども、それについて交付金が充当できるということで、かなりハードルが高いということはこの間申し上げたところでございます。その他いろいろ地方創生に絡む補助事業等がありますので、この交付金にとらわれずに、いろいろ活用方法は考えていきたいなということであります。  以上です。 ○議長(畑中孝博君) 以上で質疑を終わり、直ちに採決いたします。  議案第47号について、本案は原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。    (賛 成 者 起 立) ○議長(畑中孝博君) 起立全員であります。  よって、議案第47号は原案のとおり可決いたしました。 △日程第45 議案第48号 細浦地区道路改良事業に伴う大船渡線細浦構内細浦こ道橋新設工事委託に係る協定の締結に関し議決を求めることについての審議決定 ○議長(畑中孝博君) 次に、議案第48号、細浦地区道路改良事業に伴う大船渡線細浦構内細浦こ道橋新設工事委託に係る協定の締結に関し議決を求めることについて質疑を許します。14番、滝田松男君。 ◆14番(滝田松男君) この細浦駅構内のこ道橋新設工事ですけれども、地域住民が長年待ち望んでいた事業でありまして、ようやくここまで来たのかなということで、地域住民も喜んでいるところですけれども、震災前から長年要望してきておりまして、流されました細浦駅に向かって左側に本当に狭いガードがあって、救急車も消防車も通らない、過去には住宅火災があってホースを何本も何本もつないで消火に当たったと、そういう地域でもあったわけです。それだけに、本当にこの事業が一日も早く完了して、安全な通行ができるようになればいいなと思っているところでございます。  そこで、この工事に当たりましてさまざま車両等が出入りすると思うのでありますが、通行上の問題もありますし、住民説明会を開催していただけないものかなと思うのですが、いかがでしょうか。  それから、これは29年の10月末までですけれども、このこ道橋の前後に市道になると思いますが、道路が新設されて、旧駅通りにつながるというふうなことで、駅前のほうは現在の世帯主が14代目という古いお宅の本宅の土地を譲っていただいて、地元でも協力していただいて事業が進むわけなのですけれども、ぜひこの道路といいますか、全体の完了をできるだけ早く進めていただければなと思います。  住民懇談会についての見解をお伺いしたいと思います。 ○議長(畑中孝博君) 建設課長。 ◎建設課長(菅原博幸君) 住民への工事説明会ですが、実際工事を発注するのはJRですけれども、一緒に説明会はしたいと思います。  それから、早期完成ですが、これについても努力したいと思います。  以上です。 ○議長(畑中孝博君) 以上で質疑を終わり、直ちに採決いたします。  議案第48号について、本案は原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。    (賛 成 者 起 立) ○議長(畑中孝博君) 起立全員であります。  よって、議案第48号は原案のとおり可決いたしました。 △日程第46 議案第49号 千歳漁港災害復旧(23災 146号その2)工事の請負契約の締結に関し議決を求めることについての審議決定 ○議長(畑中孝博君) 次に、議案第49号、千歳漁港災害復旧(23災 146号その2)工事の請負契約の締結に関し議決を求めることについて質疑を許します。13番、船野章君。 ◆13番(船野章君) 二、三お伺いをしたいと思います。  千歳漁港の工事については、以前にマリコンで違約金を支払って、契約不履行になった案件かと思うのでありますけれども、これを見るとたった19メートル20センチで3億8,000万ほどの経費がかかって工事をするということのようでありますけれども、契約不履行をしてその違約金を取って、これを新たに設計して発注するまでの間の経費というのは大分かかったものではないかなと推認するわけでありますけれども、違約金を取った額とその経費との整合について1点まずもってお伺いをいたしたいと思います。  それから、技術的なことは私もよくわからないのでありますけれども、あそこはすぐ外洋でありますから波が非常に高くて荒いと、よって工事は不能であるといういきさつがあったやに記憶するわけでありますけれども、今回は例えば消波ブロックを工事する先に埋没してやるものなのか、あるいは以前の会社で不履行になったのと同様の工法を使うものなのか、その辺の見解をお伺いしたいと思います。  加えてもう一つ、これは執行者にお伺いしたいのですけれども、これは大きく新聞に取り上げられた案件でありますから、契約不履行に至った管理責任とでも申しましょうか、こうして時間を費やして、さらなる工期のおくれを見るわけでありますけれども、その辺の見解を3点お伺いしたいと思います。 ○議長(畑中孝博君) 水産課長。 ◎水産課長(鈴木満広君) それでは、私のほうからお答え申し上げます。  まず初めに、1点目の質問でございますけれども、違約金の額ということですけれども、2,465万8,313円が違約金ということになります。  なお、今回新たな発注に係る経費との整合ということでございますけれども、新たに発生した経費が幾らかというところの細かいところの精算はしておりませんけれども、基本的には第2点目の質問とも関連しますが、工法については当初の工法と全く同じ工法で今回入札を行っておりますので、そういった意味では当初算定した金額を、この間時間が経過したことに伴いまして、それぞれの労務費であったり資材単価が上がったりしたような部分、そういったところについては単価の入れかえといったような業務は行っていると、経費としてはそういった部分がかかっているのかなということになります。  それから、今回の工事も以前と同じ工法かということでございますけれども、これにつきましては先ほどお話ししましたとおり、倒壊している先端部分、4つのケーソンを一回撤去して新たにつくるということで、工事の内容、それから工法についても当初契約と同じもので今回発注をしているものでございます。  以上でございます。 ○議長(畑中孝博君) 副市長。 ◎副市長(角田陽介君) 管理責任ということの御質問がございましたけれども、これは前回の全員協議会だったでしょうか、そういった場でも同じように申し上げているところでございますが、もともとの受注していた業者において、当初受注したにもかかわらず、後からできないということで、違約金ということで今回なったわけであります。その後、当該業者とのやりとり、それからやはり不能だということを確認した上での新たな発注手続等も迅速に行ってきたところでありまして、本工事が早く完成して、千歳漁港を御利用される皆さんに安心していただきたいと、そういうふうに考えているところであります。 ○議長(畑中孝博君) 13番、船野章君。 ◆13番(船野章君) (続) 管理責任の問題でありますけれども、やはりこれだけ工期がおくれてこれから始まろうとしておりますし、これから約1年近くかかって完成する運びとなるのだろうと思いますけれども、そうすると要するにマリコンと呼ばれるような会社よりも地元の業者のほうが技術力が高いと、こういうことにもつながっていくかと思うのです。  今、水産課長から以前の工法と同じであるということが明確に答弁があったわけでありますけれども、そうするとなぜその業者を選定したのかという選定のところまでいかざるを得ない、そんな感じが私はいたすわけでありますけれども、それから違約金が2,400万ほどあるのに契約不履行になってからの経費はつかんでいないと、こういうお話のようでございますけれども、それはやはり無責任というものではないのかなと、そんな感がいたしますけれども、その辺の見解を再度求めたいと思います。 ○議長(畑中孝博君) 水産課長。 ◎水産課長(鈴木満広君) まず、1点目の当初の業者選定に問題があったのではないかということでございますけれども、当初の業者選定においても工事の内容あるいは規模等々を勘案して業者選定を行い、また入札の段階では当然この工法でやれるということで応札をしてきたというところでございますので、その後に現場を見て、その請負業者のほうは安全性の確保が難しいというふうな見解で現場に手をつけなかったというのがありますが、我々とすれば当然入札の段階と現場の状況は変わっておりませんし、この工法でやれるということで、そういった意味で違約金を課して契約を解除したということでございますので、その当初選定が誤っていたのではないかというふうには捉えていないところでございます。  それから、先ほど違約金を取って、それ以降の、いわゆる今回の発注に至るまでの経費というところの部分でございますけれども、そのとおり工法も同じということで、新たな人件費的な部分、職員の人件費的な部分はかかっておりますけれども、その部分について詳細な経費ということでの算出はしてはおりませんけれども、違約金の性格がその後の経費に充てるということも当然含まれているとは思いますけれども、違約金につきましては契約書で定めている10分の1を取るという意味での債務不履行といいますか、契約を遂行しなかったということでの違約金というふうに捉えておりますので、御理解をいただければと思います。  以上でございます。    (「時間を費やしてのことにつ      いてはないのですか」と呼      ぶ者あり) ○議長(畑中孝博君) 管理責任についてですか。    (「時間を費やして、結局来年      の3月20日まで工期がある      わけですので、それについ      ての」と呼ぶ者あり) ○議長(畑中孝博君) 農林水産部長。 ◎農林水産部長(尾坪明君) この工事につきましては、かなり職員で、26年当時から検討しているところでございます。26年ころから協議して、やっと結論が出たのがこの前でありまして、その分について結構期間、時間を要したものでございます。それで地域の方々からは、千歳の集落及び吉浜漁協から一緒になって早期完成について要望を受けたところでございます。  私らとしても、28年度完成に向けてまず一生懸命頑張っていきたいと、そのように思っております。漁協と地域の方には十分説明したところでございます。  以上です。    (「技術力の問題については答      弁がないのですが」と呼ぶ      者あり) ○議長(畑中孝博君) ちょっと何か本筋からそれたような感じがするのですけれども。    (「私3回手挙げて、あとこれ      で終わりになってしまうの      で、質問した事項に全部答      えていないのですけれども」      と呼ぶ者あり) ○議長(畑中孝博君) 農林水産部長。 ◎農林水産部長(尾坪明君) 今回の発注の工事も、前回の設計と同じように台船を持っていって破砕するという工法、当初の設計どおり、同じでございます。  りんかい日産建設さんがそれを同じ工法でできなかったという理由は、まずりんかい日産建設さんの問題もあると思うのですけれども、下請の会社が見つからなかったと、そういうことが主な原因でございます。  地元の業者さんに私たちも設計に関してこの設計の方法でできるのかと十分協議したところでございます。地元の業者さんは、この工法で十分できると、そういうことでまず今回同じ工法で発注したところでございます。 ○議長(畑中孝博君) 13番、船野章君。 ◆13番(船野章君) (続) 市長、私が一番問題にするところは、要は契約不履行になって地元漁民に不便を来すことを一番心配する余りにこういうことを話しているわけです。あそこはすぐ外洋で荒海でありますから、漁船の出入りに非常に支障を来すところでありますから、その責任を含めて市長コメントあれば、最後に伺いたいと思います。 ○議長(畑中孝博君) 市長。 ◎市長(戸田公明君) 前回も申し上げましたとおり、契約に基づいています。皆様も御存じのとおり、契約にはさまざまなケースを書いています。その契約を今淡々と履行しているということでございます。契約に盛られている事業内容を最後まで完遂すると、これが当局の責務であります。  ということで、前回の契約につきましてはああいった状態になりましたけれども、それをあくまでも淡々と進めていると、これが当局の責任のとり方であります。  それからあと、御迷惑をかけた市民の皆様に対しましては、これは本当に遺憾であるとしか言いようがございません。  以上のとおりであります。 ○議長(畑中孝博君) 以上で質疑を終わり、直ちに採決いたします。  議案第49号について、本案は原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。    (賛 成 者 起 立) ○議長(畑中孝博君) 起立全員であります。  よって、議案第49号は原案のとおり可決いたしました。 △日程第47 議案第50号 学校施設耐震改修(その2)工事の請負契約の締結に関し議決を求めることについての審議決定
    ○議長(畑中孝博君) 次に、議案第50号、学校施設耐震改修(その2)工事の請負契約の締結に関し議決を求めることについて質疑を許します。14番、滝田松男君。 ◆14番(滝田松男君) 言うまでもないといえば言うまでもないことなのですが、学校ですので、授業に支障のないように、そしてまた大勢の子供たちがいますので、安全対策には十分配慮をして工事をやっていただきたいと思うのですけれども、その辺の対策についてちょっとお聞きをいたしますし、また工期が極めて短い、これは延長を前提とした工期になっているのだと思うのですが、その辺についてもお伺いをしたいと思います。 ○議長(畑中孝博君) 生涯学習課長。 ◎生涯学習課長(江刺雄輝君) 学校の工事の安全対策でございますが、議員おっしゃるとおり子供さん方が過ごす場所と工事の場所がかなり近い部分もございますので、安全対策をしっかりとりまして実施してまいりたいと思いますし、授業への影響につきましても学校と校庭の調整をいたしまして、なるべく授業に影響のない長期休暇中に集中してやるように段取りをしているところでございます。  工期につきましては、予算の繰り越しをお願いすることになろうかと考えております。28年度半ばまでの工期を想定しているものでございます。  以上でございます。 ○議長(畑中孝博君) 14番、滝田松男君。 ◆14番(滝田松男君) (続) 一般的な工事と比べてと言うとあれですけれども、やはり小学校低学年の子供たちは予測のできない行動をするケースもありますので、通常の工事よりも安全対策には十分配慮をしてやっていただきたいと思います。  以上です。 ○議長(畑中孝博君) 教育次長。 ◎教育次長(木川田大典君) 先ほど生涯学習課長のほうからも説明がございましたが、できる限り長期休暇等を利用しながら、子供たちの安全には十分配慮して工事を進めたいと考えております。  以上でございます。 ○議長(畑中孝博君) 以上で質疑を終わり、直ちに採決いたします。  議案第50号について、本案は原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。    (賛 成 者 起 立) ○議長(畑中孝博君) 起立全員であります。  よって、議案第50号は原案のとおり可決いたしました。 △日程第48 議案第51号 防災集団移転関連赤崎地区下水道整備工事及び山口第325号外枝線工事請負変更契約の締結に関し議決を求めることについての審議決定 ○議長(畑中孝博君) 次に、議案第51号、防災集団移転関連赤崎地区下水道整備工事及び山口第325号外枝線工事請負変更契約の締結に関し議決を求めることについて質疑を許します。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(畑中孝博君) 以上で質疑を終わり、直ちに採決いたします。  議案第51号について、本案は原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。    (賛 成 者 起 立) ○議長(畑中孝博君) 起立全員であります。  よって、議案第51号は原案のとおり可決いたしました。 △日程第49 議案第52号 小石浜漁港災害復旧(23災 102号他)工事の請負変更契約の締結に関し議決を求めることについての審議決定 ○議長(畑中孝博君) 次に、議案第52号、小石浜漁港災害復旧(23災 102号他)工事の請負変更契約の締結に関し議決を求めることについて質疑を許します。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(畑中孝博君) 以上で質疑を終わり、直ちに採決いたします。  議案第52号について、本案は原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。    (賛 成 者 起 立) ○議長(畑中孝博君) 起立全員であります。  よって、議案第52号は原案のとおり可決いたしました。 △日程第50 議案第53号 財産の取得の変更に関し議決を求めることについての審議決定 ○議長(畑中孝博君) 次に、議案第53号、財産の取得の変更に関し議決を求めることについて質疑を許します。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(畑中孝博君) 以上で質疑を終わり、直ちに採決いたします。  議案第53号について、本案は原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。    (賛 成 者 起 立) ○議長(畑中孝博君) 起立全員であります。  よって、議案第53号は原案のとおり可決いたしました。 △日程第51 議案第54号 財産の取得の変更に関し議決を求めることについての審議決定 ○議長(畑中孝博君) 次に、議案第54号、財産の取得の変更に関し議決を求めることについて質疑を許します。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(畑中孝博君) 以上で質疑を終わり、直ちに採決いたします。  議案第54号について、本案は原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。    (賛 成 者 起 立) ○議長(畑中孝博君) 起立全員であります。  よって、議案第54号は原案のとおり可決いたしました。 △日程第52 議案第55号 財産の取得の変更に関し議決を求めることについての審議決定 ○議長(畑中孝博君) 次に、議案第55号、財産の取得の変更に関し議決を求めることについて質疑を許します。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(畑中孝博君) 以上で質疑を終わり、直ちに採決いたします。  議案第55号について、本案は原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。    (賛 成 者 起 立) ○議長(畑中孝博君) 起立全員であります。  よって、議案第55号は原案のとおり可決いたしました。 △日程第53 議案第56号 財産の取得の変更に関し議決を求めることについての審議決定 ○議長(畑中孝博君) 次に、議案第56号、財産の取得の変更に関し議決を求めることについて質疑を許します。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(畑中孝博君) 以上で質疑を終わり、直ちに採決いたします。  議案第56号について、本案は原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。    (賛 成 者 起 立) ○議長(畑中孝博君) 起立全員であります。  よって、議案第56号は原案のとおり可決いたしました。 △日程第54 議案第57号 財産の取得の変更に関し議決を求めることについての審議決定 ○議長(畑中孝博君) 次に、議案第57号、財産の取得の変更に関し議決を求めることについて質疑を許します。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(畑中孝博君) 以上で質疑を終わり、直ちに採決いたします。  議案第57号について、本案は原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。    (賛 成 者 起 立) ○議長(畑中孝博君) 起立全員であります。  よって、議案第57号は原案のとおり可決いたしました。 △日程第55 議案第58号 財産の取得の変更に関し議決を求めることについての審議決定 ○議長(畑中孝博君) 次に、議案第58号、財産の取得の変更に関し議決を求めることについて質疑を許します。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(畑中孝博君) 以上で質疑を終わり、直ちに採決いたします。  議案第58号について、本案は原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。    (賛 成 者 起 立) ○議長(畑中孝博君) 起立全員であります。  よって、議案第58号は原案のとおり可決いたしました。 △日程第56 議案第59号 大船渡市営住宅指定管理者を指定することに関し議決を求めることについての審議決定 ○議長(畑中孝博君) 次に、議案第59号、大船渡市営住宅指定管理者を指定することに関し議決を求めることについて質疑を許します。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(畑中孝博君) 以上で質疑を終わり、直ちに採決いたします。  議案第59号について、本案は原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。    (賛 成 者 起 立) ○議長(畑中孝博君) 起立全員であります。  よって、議案第59号は原案のとおり可決いたしました。 △日程第57 議案第60号 副市長の選任に関し同意を求めることについての審議決定 ○議長(畑中孝博君) 次に、議案第60号、副市長の選任に関し同意を求めることについて質疑を許します。    (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(畑中孝博君) 以上で質疑を終わり、直ちに採決いたします。  議案第60号について、本案は原案に同意と決するに賛成の諸君の起立を求めます。    (賛 成 者 起 立) ○議長(畑中孝博君) 起立全員であります。  よって、議案第60号は原案に同意と決しました。 ○議長(畑中孝博君) ここで当局から発言を求められておりますので、これを許します。市長。    (市長 戸田公明君登壇) ◎市長(戸田公明君) ただいまは、大船渡市副市長に角田陽介氏を選任することに対しまして、皆様方の深い御理解と御協力をいただき、同意の議決をいただきまして、まことにありがとうございます。  副市長の就任は、平成28年4月1日付となりますので、正式な就任の挨拶は後日となりますが、ここで御紹介させていただきます。  副市長の選任に同意をいただきました角田陽介氏でございます。  私からは以上であります。ありがとうございました。 △日程第58 委員長報告 議会改革調査特別委員会 ○議長(畑中孝博君) 次に、日程第58、委員長報告、議会改革調査特別委員長の報告を求めます。委員長、伊藤直人君。 (議会改革調査特別委員長 伊藤直人君登壇) ◎議会改革調査特別委員長(伊藤直人君) それでは、私から議会改革調査特別委員会の調査活動に係る経過と結果について御報告させていただきます。  当市議会では、東日本大震災前から議長を除く議員全員で構成する本特別委員会において、市議会における諸課題についての調査研究を行ってきたところであり、平成25年2月からは、議会機能強化部会、議会活性化部会、開かれた議会部会の3つに分かれ、各会派等から出されました検討課題35項目について議論を重ねてまいりました。  また、特別委員会の正副委員長を含む各会派の代表から成る幹事会において、各部会で結論が出されました事項について調整の上、全体会に提案し、引き続き協議する、あるいは実施や運用の決定がされてきたところであります。この4年間で部会、幹事会、全体会は177回を数え、特にまとめの段階となった今年度は63回の開催となりました。  さらに、昨年9月からことし1月にかけての計4回、早稲田大学マニフェスト研究所の中村健事務局長を講師に招き、主に議会基本条例や議案審議のあり方、議会報告会の開催や賛否の公開などについて、講師の助言をいただきながら部会の検討をさらに深めたところであります。  これまでに実施や運用に至ったものとしては、災害時の市議会としての対応を定めた災害対応指針等を策定したほか、大船渡市行政に係る基本的な計画の議決等に関する条例の改正による議決事件の拡大、一般質問における回数制限の撤廃と一問一答方式の導入、市役所市民ホールやインターネットによる議会中継の開始などがあります。  また、当市議会は、間もなく改選を迎えますが、議会基本条例の制定については今任期中に当市議会が目指す指針や当市議会の特色を入れた議会基本条例(案)の条文と逐条解説をまとめ、制定に向けた検討を進めることを改選後の議会へ申し送りすることとしたところであります。  さらに、災害復興対策特別委員会の活動の中で、市民や団体と意見交換を行うなどの調査活動から、市民の切実な声を提言としてまとめ市に提出し、その成果を定期的に確認するといった政策形成サイクルの実現を図ることができました。常任委員会や議会全体の活動でも、このような政策提言等につながるPDCAサイクルを取り入れた活動に今後も積極的に取り組み、さらに活発化を図っていくことが重要であると総括したところであります。  3部会の検討項目に係る協議結果の概要は、本日お配りした報告書のとおりであります。  議会基本条例の制定や、議会のさらなる活性化のため、今後も引き続き検討を要するとした課題も確認されているほか、大震災からの復興や、持続可能な地域社会の実現を市とともになし遂げていく必要があることから、改選後の議会においても引き続き公正かつ透明性を確保し、より市民に開かれた議会運営を推進するとともに、地方創生の時代に対応した機能を有する議会、市民の負託に応える議会の実現に向けて、不断の取り組みが継続されることを期待し、本特別委員会の報告といたします。 ○議長(畑中孝博君) この際お諮りいたします。  委員長報告に対する質疑については、議長を除く議員全員による特別委員会において十分審議を尽くしているところでありますので、これを省略いたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(畑中孝博君) 御異議なしと認めます。  よって、委員長報告に対する質疑は省略することに決定いたしました。 △日程第59 委員長報告 災害復興対策特別委員会 ○議長(畑中孝博君) 次に、日程第59、委員長報告、災害復興対策特別委員長の報告を求めます。委員長、三浦隆君。 (災害復興対策特別委員長 三浦隆君登壇) ◎災害復興対策特別委員長(三浦隆君) それでは、私から災害復興対策特別委員会の調査活動に係る経過と結果について報告させていただきます。  当市議会では、未曽有の被害をもたらした東日本大震災からの復旧、復興を図るため、震災直後から本特別委員会を設置し、被害状況の把握に努めたほか、復興に係る提言を取りまとめ、市に提出するなどの取り組みを行ってまいりました。  平成24年の改選後は、総務、教育福祉、産業建設の3部会を設置し、同じメンバーによる常任委員会の活動とリンクさせる形で部会ごとに調査に取り組み、各部会で取りまとめた復興に係る諸課題に対する対策を幹事会、全体会で調整の上、毎年提言として市に対し提出してまいりました。さらには、その後の対応状況についても、当局から定期的に報告を受けてきたところであります。  各部会では、現地視察等により被災状況や復興事業の進捗状況を把握したほか、応急仮設住宅、災害公営住宅の入居者と直接意見交換を行い、担当部署に対し情報提供も行いました。また、被災者の見守り等の支援を行っている応急仮設住宅支援員、社会福祉協議会、学校関係者、仮設店舗で営業を行っている事業者や商工団体等、さまざまな方々との意見交換の中から、復興に係る諸課題を調査いたしました。  このような活動を通して、住まいやなりわいの再生に係る諸問題の解決、中心市街地である大船渡駅周辺の整備、子供たちや被災者の心のケア、仮設住宅が設置されている校庭の早期開放、都市基盤の復旧、整備に係る復興事業の着実な進展などを求める取り組みを提言としてまとめ、市に対しこれまで4度にわたり提言書を提出してきたところであります。  特にも応急仮設住宅からの引っ越し費用の周知を図ることができたほか、応急仮設住宅の集約化の促進、災害公営住宅における集会所の備品の整備や使用方法について、また入居者の孤立を防ぐための災害公営住宅への応急仮設住宅支援員等の支援の拡大や既存コミュニティーとの橋渡し等について提言いたしました。さらに、被災した社会教育、体育施設等の復旧整備と早期の供用開始についてなど、当局に対し多くの示唆を与えることができました。  何より復興事業計画の進捗を定期的に点検、評価し、また被災者の切実な声を当局に届けることができたことが大きな成果だったと考えております。  さらに、JR大船渡線の本復旧については、産業建設部会が東日本旅客鉄道株式会社や当局と意見交換を行いながら、安全を考慮し、高台へ鉄道を移設した場合の課題などについて詳細な調査報告書をまとめ、その調査結果を受け、本特別委員会では現実的な方法としてBRTでの復旧受け入れを容認せざるを得ないと結論づけ、議長に報告し、市議会としてBRTの今後の利用促進と地域公共交通の早期の整備を図る取り組みを求める提言書を昨年11月に市に対し提出したところであります。  震災から5年が経過し、水産業を初めとするなりわいの再生や、防潮堤や道路など都市機能の復旧、復興が大きく進展しているほか、特に平成28年度は災害公営住宅の完成や集団移転事業の多くが完了し、また被災した学校等の再建と仮設住宅の集約化による校庭の開放が図られる予定であります。  しかし、同時にさまざまな事情でついの住みかを持ち得ないでいる、今も仮設住宅にとどまる方々に思いをいたします。  さらに、自分たちの校庭を使うことなく巣立っていく児童生徒たちに思いをいたすものでもあります。  さて、今後は大船渡駅周辺地区のまちづくりが本格化するほか、その他の被災地域のまちづくりに向けて検討が進んでまいります。  こうした中、今後は震災からの復興はもとより、復興需要の収束と少子高齢化を見据えた持続可能なまちづくりを目指す必要があります。  振り返りますと、改選以後のこの4年間は非常に密度の濃い4年間でありました。本特別委員会を閉じるに当たりまして、改めてこれまで打って一丸となって復興と向き合ってこられました同僚議員の皆様に、心からの敬意と感謝を申し上げるところでございます。  さまざまな課題に対し、今後とも市とともに市議会としてもなお一層の取り組みが必要であることを申し述べ、本特別委員会の報告といたします。 ○議長(畑中孝博君) この際お諮りいたします。  委員長報告に対する質疑については、議長を除く議員全員による特別委員会において十分審議を尽くしているところでありますので、これを省略いたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(畑中孝博君) 御異議なしと認めます。  よって、委員長報告に対する質疑は省略することに決定いたしました。 ○議長(畑中孝博君) 以上で本定例会に付議されました議案等全部を議了いたしました。 ○議長(畑中孝博君) ここで当局から発言を求められておりますので、これを許します。副市長。    (副市長 角田陽介君登壇) ◎副市長(角田陽介君) 私から大船渡市税条例の一部を改正する条例及び平成27年度大船渡市一般会計等補正予算の専決処分についてお願い申し上げます。  地方税法及び関係法令は、例年3月末までに国会で議決され、4月1日から施行されているところであります。市といたしましては、地方税法及び関係法令が公布された後、直ちに大船渡市税条例の改正について市議会に御提案申し上げ、議決をお願いしなければなりませんが、現時点で国会の議決の日が明確になっておらず、しかしながら4月1日からの施行が必要となります。また、平成27年度大船渡市一般会計等補正予算につきましては、特別交付税や復興交付金、地方譲与税などの金額の確定と、それに伴う基金積立金の変更、各種事業費の確定に伴う地方債の変更、各種利子補給補助金等の確定に伴う債務負担行為の変更、繰越明許費の確定等に伴う変更等によるものであり、3月末での予算措置が必要となります。  したがいまして、大船渡市税条例の一部を改正する条例及び平成27年度大船渡市一般会計等補正予算につきましては、議会を招集する時間的余裕がない状況が予想されますことから、地方自治法第179条第1項の規定に基づき専決処分し、後日議会の承認をお願い申し上げる次第でありますので、あらかじめ御了承のほどお願い申し上げます。  私からは以上であります。 ○議長(畑中孝博君) 市長。    (市長 戸田公明君登壇) ◎市長(戸田公明君) 議員各位におかれましては、本日をもって任期最後の定例会でございますので、一言御挨拶を申し上げます。  思えば、平成24年4月22日の大船渡市議会議員選挙、そして平成26年11月23日の大船渡市議会議員補欠選挙の結果、今ここにおられる議員の皆様が晴れて御当選されたところであります。  また、同じく平成26年11月に行われました大船渡市長選挙において、不肖私が大船渡市長に再任させていただき、議員の皆様の御指導、御協力のもと2期目の市政のかじ取りを引き続き務めさせていただいたところであります。  あの東日本大震災から5年の歳月が経過いたしましたが、議員各位におかれましては、当市復興の指針であります復興計画の着実な推進に深い御理解と御支援をいただき、おかげをもちまして被災された方々の住環境の確保やなりわいの再生を中心として復興に向けた新たなまちづくりを鋭意進めさせていただいているところであります。市民福祉の向上と当市復興のため多大な御尽力をいただいておりますことに、この場をおかりいたしまして厚く御礼を申し上げます。  また、今期をもって御勇退されます議員には、長年にわたりまして市勢発展のため渾身の御努力をされましたことに、心から敬意と感謝を申し上げます。今後とも在任中と変わることなく、折に触れ御指導、お力添えを賜りますようお願い申し上げますとともに、なお一層の御健勝を御祈念申し上げるところであります。  さらに、議員活動を継続される方々におかれましては、市勢発展のためさらなる御活躍を賜り、市民福祉の向上、当市の復興に引き続き御貢献を賜りますようお願いを申し上げる次第であります。  次に、来る3月31日をもちまして定年等により退職、退任いたします部課長級職員の紹介をさせていただきます。  まず、部長級の退職者を紹介いたします。  商工港湾部長の三浦勝朗であります。  続きまして、課長級を紹介いたします。  災害復興局土地利用課技監の一栁幸弘であります。一栁技監は、神奈川県相模原市役所に復帰されることになりました。  同じく市街地整備課技監の鈴木康永であります。鈴木技監は、静岡県浜松市役所に復帰されることになりました。  都市整備部建設課技監の千葉英彦であります。  以上でありますが、退職、退任される皆様におかれましては、東日本大震災からの復旧、復興に御尽力いただいたことに御礼申し上げますとともに、今後とも当市の市政運営に御高配賜りますようお願いいたします。  また、これまで議員各位から賜りました御指導、御高配に対し、退職者等にかわりまして心から御礼を申し上げます。まことにありがとうございました。  以上で紹介を終わらせていただきます。 ○議長(畑中孝博君) それでは、高いところから大変恐縮でありますが、平成28年第1回定例会の閉会に当たり、一言御挨拶を申し上げます。  まずもって、この3月末をもって退職される皆様におかれましては、奉職されて以来長きにわたり、行政を取り巻く環境が年々変化する中、全体の奉仕者として大船渡市の着実な発展と市民福祉の増進にそのお力を遺憾なく発揮されたところであります。特にも震災からのこの5年間は、日常の事務に加え、大震災で発生した膨大な業務処理にも心血を注がれ、部下職員とともに復興事業の着実な進展に心を砕いていただきました。その御労苦に対しまして深く敬意を表しますとともに、改めて感謝を申し上げる次第であります。  次に、全国の自治体等から派遣をいただきました職員の皆様にも深く感謝を申し上げます。長期間にわたり大船渡市の復興のために、昼夜を問わず御尽力をいただきました。それぞれの職場、地元に戻られましても、被災地での経験をこれからの職務に生かされますとともに、大船渡市に対しまして変わらぬ御支援、御指導を賜りますようお願いを申し上げる次第であります。なお、皆様におかれましては、御家族の皆様に対しましても、その労を十分ねぎらっていただきますよう、特にもお願いを申し上げます。  皆様には、これからも健康に十分に留意され、多方面でますます御活躍されますことを御祈念いたしますとともに、これまで培った行政経験と貴重な教訓をもって大船渡市の一日も早い復興とさらなる発展のため、なお一層のお力添えを賜りますよう重ねてお願いを申し上げまして、御礼の御挨拶とさせていただきます。長い間、大変ありがとうございました。  次に、議員各位に申し上げます。議員各位におかれましては、この4年間、議員定数が26人から20人に減った中、未曽有の大震災からの復旧、復興と市民福祉の増進のため、議会活動に邁進してこられました。市民の負託に応えることができるよう、議会の機能強化と活性化を図るとともに、市民に開かれた議会を目指し、議会改革に取り組まれたほか、災害復興においても被災された方々に寄り添いながら一丸となって復興に係る提言をまとめ、復興事業を着実に進展させてきたところであります。皆様は、市当局とともに、復旧、復興に向け、今日までその職責を十分に果たしてこられたものと感ずるところであります。  さて、今期限りで御勇退を表明されました伊藤副議長におかれましては、市勢発展のため御尽力をいただきましたことに、心から敬意と感謝を申し上げます。本当にお疲れさまでございました。今後とも大船渡市議会に対しまして、変わらぬ御指導を賜りますようお願いを申し上げる次第であります。  また、来る4月の市議会議員選挙に出馬を予定されておられる議員各位におかれましては、大激戦が予想されるところでありますが、必ずや当選の栄誉を得られまして、この議場で再びお会いできますことを心から御祈念申し上げる次第であります。  さらに、私ごとでありますが、議員各位の御指導と戸田市長を初めとする職員皆様の御協力によりまして、この4年間、議長としてのその重責を担わせていただき、職務を全うすることができました。各位の御厚情に心より深く感謝を申し上げ、本定例会閉会に当たっての議長の挨拶とさせていただきます。まことにありがとうございました。 ○議長(畑中孝博君) それでは、これをもちまして平成28年大船渡市議会第1回定例会を閉会いたします。  大変御苦労さまでした。ありがとうございました。    午後2時01分 閉   会...